九州 まるで梅雨末期 線状降水帯発生の恐れも 大雨に厳重警戒!
2022年07月18日17:08
19日(火)午前中にかけて線状降水帯発生の恐れ
九州では、あす19日(火)午前中にかけて、線状降水帯が発生する恐れがあります。線状降水帯とは、活発な積乱雲が線状に並んで、狭い範囲に集中豪雨をもたらすもので、2017年の九州北部豪雨など、過去の災害の直接の原因となっています。九州で予想される雨の量は、多い所で、あす19日(火)夕方にかけて250ミリの見込みですが、線状降水帯が発生すれば、局地的にさらに雨量が増え、重大な災害につながる恐れがあります。
あす19日(火)にかけて、土砂災害や河川の増水・氾濫、低い土地の浸水などに厳重な警戒が必要です。
明るいうちに身の安全を確保!
自治体から避難に関する情報が出ていなくても、土砂災害や洪水、浸水などの危険が高い地域にお住まいの方は、暗くなる前に身の安全を確保するようにして下さい。特に、高齢の方や小さいお子さんがいらっしゃるご家庭は、避難に時間がかかるため、早め早めの行動を心掛けましょう。