みなさんはコーヒーはお好きですか? 僕にとってコーヒーは、なくなったら困る存在。ほっと一息つきたい時や、旅のお供としても欠かせない存在です。同じ豆でも、入れ方でまったく味わいが変わるコーヒー。今回は、旅の中で様々な入れ方でコーヒーを味わう筆者がおすすめする、コーヒーを美味しく入れる方法と道具を7つご紹介します。
コーヒーは入れ方によって味が変わる! コーヒーの入れ方と道具7つをご紹介
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インスタントの粉をお湯で溶いてもコーヒーは味わえますが、豆を挽き、お湯を沸かし、コーヒーを入れる一連の儀式まで含めると、なんだか特別な気分になるから不思議です。
お店に行くと、豆の種類がたくさんあってどれを選ぶか迷ってしまいますが、同じ豆でも入れ方によって味わいが異なるんです。
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今回は、旅のお供に必ずコーヒーを持っていく筆者が、美味しいコーヒーの入れ方と、愛用している道具7種類をご紹介していきます!
その1:繊細な味を引き出す『ドリップ』! フィルターは紙か布かでも味わいが変わる
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『ドリップコーヒー』は、最もオーソドックスなコーヒーの入れ方です。
ドリップの方法
ドリップの方法は簡単です。
- ドリッパーにフィルターをセットする
- 中挽きの豆を入れ蒸らす様に粉全体にお湯を注ぐ
- 20秒待ってガスが抜けたらお湯をたっぷり注ぐ
比較的簡単にコーヒーを摘出できる方法なので、初心者にもおすすめです。
お湯は上から下へ豆を通ってフィルターでろ過され、コーヒーに変わってゆきます。これによって、豆の微妙な香りや色、味わいをまといます。
フィルターには紙製のものと布製のものがあり、布製のものは『ネル』と呼ばれ、ネルを使ってドリップする方法を『ネルドリップ』と言います。紙フィルターの場合、紙の匂いや漂白剤の匂いがコーヒーに移ると言われることもありますが、正直僕には違いがよくわかりません(笑)一応、無漂白のフィルターを使うようにしています。
ドリップで入れたコーヒーは、豆に含まれる脂分が取られ、雑味が少なくすっきりとした味わいになります。
また、使う水も軟水と硬水で味が変わります。軟水で入れると、まろやかで、苦味より酸味が際立ちます。硬水では酸味が押さえられ苦味が立ってきますので、酸味が苦手な方は硬水で入れたコーヒーのほうが好みかもしれません。
その2:『フレンチプレス』で豆を味わい尽くす!
喫茶店で紅茶を注文するとよく見る、『フレンチプレス』(ティープレス)という道具。フランスでコーヒーを入れるために作られたコーヒー プレスがフレンチプレスの原型と言われています。
フレンチプレスの方法
- 中煎り~深煎りを中挽きにしてポットに入れる
- お湯を1/3程注いで攪拌し、お湯と馴染ませる
- 20秒程して粉が膨らんだらお湯を一気に注ぐ
- コーヒー豆を踊らせるように1分程かけてフィルターを押し下げる
- カップに注ぎいれて完成
コーヒー豆がお湯の中で踊ることで、豆の味わいをしっかり摘出することができます。
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フィルターは金属製の網が多く、細かな粉や脂分まで摘出できます。豆の旨味すべてを味わい尽くしましょう。
その3.『パーコレーター』はワイルドなキャンプイメージ
焚き火にポットを放り込んでおけばコーヒーが摘出できる『パーコレーター』は手軽にコーヒーを入れることができるためでキャンプで人気です。
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パーコレーターを使ってコーヒーを入れる方法
- ポットに水を入れ、カップに極粗挽きの豆を入れる
- 蓋をして火にかける
使い方は、たったこれだけ!
パーコレーター内部のパイプをお湯が通り滴下してコーヒーを摘出→摘出したコーヒーがまた沸騰してパイプを通り滴下→コーヒーを摘出、という無限ループでコーヒーの濃度を高めていく仕組みです。
香ばしく苦味の強いコーヒーを入れることができますが、気をつけていないと香りが飛んでしまい、雑味の多い苦いコーヒーになってしまうため、使う際には少しコツが必要です。
その4:ビアレッティ『モカエキスプレス』はキャンプにぴったり!
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ビアレッティとは、イタリアの老舗調理器具ブランド。そんなビアレッティの『モカエキスプレス』は、イタリアの家庭には必ずあると言われる、直火式コーヒーメーカーです。
直火式コーヒーメーカーを使ってコーヒーを入れる方法
- 最下部のボイラーに、安全弁の下まで水を入れる
- バスケット(細かい穴の開いたパーツ)に極細に挽いた豆を入れ、ボイラーにセット
- 最上部のサーバーをしっかり閉める
- 火に掛け、フツフツと音が鳴りしたら抽出完了
圧力がかかることで、フツフツと濃いコーヒーがサーバー部分に抽出され、上がってきます。カップに注げばエスプレッソの完成です。
モカエキスプレスは、手軽に深い味わいのエスプレッソが味わえるのが魅力のひとつですが、僕の一番のお気に入りポイントは、後始末が楽なことです。
圧力を掛けて摘出するので、コーヒーの粉がカチカチに固まってそのままポンと捨てられるのです。
モカエキスプレスは洗剤を使うと洗剤の匂いが移ってしまうためNG。水洗いが基本なので、粉をゴミ箱に捨ててウエットティッシュで拭くだけ! アウトドアにもってこいのアイテムです。
その5:カプチーノを楽しみたいなら『ムッカエキスプレス』がおすすめ
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『ムッカエキスプレス』も、ビアレッティの直火式コーヒーメーカーですが、エスプレッソと泡立てたミルクフォームを同時に作ることができるカプチーノメーカーなんです。
基本的にモカエキスプレスと入れ方は同じなのですが、違いはコーヒーが溜まるサーバー部分に牛乳を入れておくことだけ。それだけで、コーヒーが摘出された後バルブが開き、シューっという大きな音と共に蒸気が一気に出てミルクフォームを作ってくれます。
ミルクと一緒に砂糖も入れておけば、蒸気でフォームしながら砂糖を溶かしてくれるので、甘いカプチーノを味わうことができます。
ムッカエキスプレスはモカエキスプレスと違い、抽出後のコーヒー粉がカチカチになりません。また牛乳を使うので洗わなければならず、アウトドア向けとは言えないのが難点。しかし、手軽にカプチーノが楽しめるので、コーヒー好きにはたまらない一品です。
その6:スチームノズル搭載の直火式エスプレッソ&カプチーノマシンの本格派『ベルマン』
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