エアマットやインフレーターマットの空気入れで、いつもご苦労をされていませんか?今回は「DIY!」とまでは言い切れませんが、試行錯誤を重ね、普段から周りにあるものをうまくカスタマイズして作った便利アイテムをご紹介します!
筆者の愛用はアイリスオーヤマのエアベッド(専用ポンプ付き)と、Coleman(コールマン)のインフレーターマット
最近では、マットもキャンプ用品ではなく防災グッズのコーナーでもよく見かけるようになりました。私もつい防災コーナーで買ってしまったアイリスオーヤマのマットは安価でなんと空気入れもセットでついています。2,000円程度で購入できるのはなんとも素晴らしいです。
▼安価で安心!アイリスオーヤマのエアベッド(専用ポンプ付き)
筆者が持っているのはコールマンのインフレーターマットシングルとダブルタイプの2種類。実際にキャンプや車中泊、宅内での昼寝の際に時々使っております。やや重みがありますが、端についている栓を緩めることである程度マットの中に空気が入ってくれることと、程よい硬さの寝心地が魅力です。
▼シングルタイプは車中泊やソロキャンプで活躍!コールマンのインフレーターマット
▼ダブルタイプはテントにおすすめ!頭の部分が少し厚く膨らむデザインで枕も不要
これらは素晴らしいアイテムですが、実は専用の空気入れを持っておらず、毎回栓を開けてある程度膨らんだ後、自分の口で空気を入れて仕上げの膨らませを行っておりました。
(マットは浮き輪やビーチボールと違って独特の口径で、専用のポンプが見当たらず、収納袋が簡易ポンプの機能を持っているようですが、あくまでも補助程度。)これがなんともハードワーク。見た目で「あと少しで膨らむぞ」という状況でも、1~2メートル四方の大きなマットですからゴールは結構程遠いのです。(酸欠になりそう!)
「この作業の苦労を、何とかして解消できないか?」
長年の課題でしたが、ちょっとした工夫で、劇的に改善される方法を見つけたんです!
ホースを使った「空気入れの連結器」を自作してみたら、インフレーターマットの空気入れ問題が一気に解決した!
そこで考えたのが、もともと持っていたエアマット用の空気入れの口の部分を、ホースでプチDIYするという方法。材料は、ホームセンターで庭用のホースを10cm切って買っただけ。空気入れのチューブの差込口とインフレーターマットの栓を連結させれば、ほとんど空気漏れすることなく膨らませることができます。
▼購入したもの
ホース2種類(各10センチ)
▼ホースの太さ
・コールマンインフレーターマットシングル用…口径17mm
・コールマンインフレーターマット ダブル用…口径22mm
このホースについては、通販で購入するよりも、ホームセンターで10センチのみ切り売りで購入したほうが安価です。販売員さんからは「え、10センチだけ購入ですか?」と不思議に思われるかもしれませんが。
ダブルタイプに空気を入れるときは、そのままダイレクトに連結すればOKですが、シングルタイプを膨らませるときは2種類のホースを連結させることで漏れることなく空気が入ります。
今回はコールマンの2種類のマットとアイリスオーヤマの専用ポンプを連結させるために必要なホースの口径を紹介しましたが、皆様もお試しされる際はお手持ちの空気入れとインフレーターマットの栓の口径をしっかりと測った後に、ホームセンターでホースを購入してくださいね。