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キャリーザサンは超コンパクトなソーラーランタン!使い方や充電方法などを徹底レビュー

こんにちは、ソロキャンパーのもめです。みなさんはキャンプの光源は何を使っていますか?私の場合、1人だとそこまでの明るさはいらないので、できるだけコンパクトにしたいと思う今日この頃です。そしてさらに、キャンプの雰囲気も壊さないようなランタンだと、なお嬉しいものです。今回は私のようにコンパクトかつ雰囲気のよい光源を探している人におすすめのソーラーランタン、「CARRY THE SUN(キャリーザサン)」をご紹介します。

キャリーザサンは超コンパクトだけど明るさ十分!ソロキャンプにもおすすめソーラーランタン

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

CARRY THE SUN(キャリーザサン)を日本語訳すると、「太陽を運ぶ」。なかなか目を引く名前のギアですが、その正体は超絶コンパクトなランタンです。

キャリーザサンは、ソーラーランタンなので太陽光での充電が可能。また、サイコロのような箱型により、光がやわらかく広がるようになっているのが特徴的です。

画像: 筆者撮影 ふんわりとした明かりを届けてくれる

筆者撮影 ふんわりとした明かりを届けてくれる

キャリーザサンは、折りたたんでの収納が可能で、畳んだ時の厚さは1.2cmとスマホほど。バッグの隙間に入ってしまうくらいにコンパクトです。

ギアをできるだけコンパクトにしたいソロキャンパーや、広いサイトで多くの細かい光源を使いたいファミリーキャンパーにとてもおすすめです。

キャリーザサンにはMediumとSmallの2サイズがあり、それぞれの詳しいスペックは以下の通りです。

MediumSmall
サイズ(使用時)11×11×11cm8.8×8.8×8.8cm
サイズ(収納時)11×21×1.2cm8.5×17×1.2cm
重量86g57g
電源ソーラー充電式、リチウムポリマー電池ソーラー充電式、リチウムポリマー電池
明るさ・強:100ルーメン
・中:20ルーメン
・弱:10ルーメン
・強:30ルーメン
・弱:15ルーメン
点灯時間・強:10時間
・中:42時間
・弱:72時間
・強:10時間
・弱:15時間
充電時間7~9時間(天候・季節によってはそれ以上)5~7時間(天候・季節によってはそれ以上)
耐水性IP67IP67

暖色や白色も!好みによって選べる色やサイズがキャリーザサンの良いところ

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

キャリーザサンはサイズやLEDライトの色、ベルトの色などのバリエーションが豊富で、自分の好みや用途に合ったモノを選べるのが嬉しいポイントです。

主なラインナップを以下にまとめてみました。

タイプ特徴カラーバリエーション
Medium充電残量がわかったり、最大ルーメンが100ルーメンと高め。使い勝手は一番良い。・ライト:白色、暖色
・ベルト:Black、White
Small機能はシンプルだがとにかく小さい。コンパクトさをより生かすならこれ。・ライト:白色、暖色
・ベルト:Black、White、Orenge
Rainbow Medium赤・オレンジ・黄・緑・青・パープル・白の7色のLEDを楽しめる。気分や時間帯によって変えると楽しそう。-

上記の通り、サイズやライトの色に限らず、ベルトの色まで好みで選べます。私が店頭で見つけたときはこんなに選択肢があるだなんて知りませんでした……すごい。

一番使い勝手が良さそうなのはやはりMedium。冒頭で細かいスペック表を紹介しましたが、”中”の明るさでも42時間の点灯時間は頼もしいです。

Mediumでも厚さはSmallと変わらないので、よっぽど小ささにこだわらないならMediumが一番無難な選択肢です。

しかし、実は私が選んだのはSmall。バイクツーリング用にとにかく小さい予備ランタンが欲しかったのと、まずは試しに購入してみたこともあり、より小さくて安価なSmallを選びました。

画像: 筆者撮影 Smallはとっても小さい

筆者撮影 Smallはとっても小さい

Smallは畳むと手のひらに収まるサイズになり、バッグなどにつけていてもまったく気になりません。リュックなどにつけて、旅をしながら充電するような使い方にもおすすめなサイズです。

Rainbowはソロキャンプではなかなか使うことはなさそうですが(七色に光るソロキャンパーのサイトがあったら思わず話しかけてしまいそう…(笑))、ファミリーキャンパーなど、普段のキャンプに少し彩りを加えるという使い方で活躍しそうです。

ソーラー充電式のキャリーザサンは旅キャンプにおすすめ!シンプルなのに使い方の自由度が高い!

ここからは、実際に私がキャリーザサンを使っていて感じた良いところや使い方等をご紹介します。

先日出掛けた約1週間の北海道ツーリングでは、キャリーザサンがとっても活躍してくれました。

キャリーザサンの特徴【1】充電方法は太陽光!連泊キャンプにも心強い味方

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

キャリーザサンの大きな特徴と言えば、やはり充電方法。

立方体の1面が丸々ソーラーパネルになっていて、ソーラーパネル部分に太陽光を当てて充電します。天気の良い日であれば、Smallなら約5~7時間、Mediumなら約7~9時間で満充電できるそう。

私は、バイクのシートバッグの上にキャリーザサンを付けておいて、移動中に充電をしています。移動しながら充電ができるのは本当に効率が良い…!

電源のないアウトドア時や非常時なども、太陽さえあれば場所やシーンを選ばずに充電できるのは、ソーラーランタンだからこその魅力です。

キャリーザサンの特徴【2】畳むと超絶コンパクト!シンプルな構造で使いやすい

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

キャリーザサンのもう1つの特徴はシンプルな構造と、折り畳んだ時のコンパクトさです。

広げると一般的なLEDランタンほどの大きさになるキャリーザサンですが、折りたたむとその大きさはスマホほどの小ささに(Smallサイズの場合)。

折りたたみ方は簡単で、立方体の上下を持って、軽く押さえるだけ

画像: 筆者撮影 軽く抑える。

筆者撮影 軽く抑える。

薄くシンプルな構造なので、何も考えずに畳めます。

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

このくらい小さいと、バッグにスペースが空いてなくても隙間に突っ込めますし、ファミリーキャンプで「沢山欲しい!」という場合でも収納場所に悩みませんね。

使うときには開くだけでOK。開く・閉じるのシンプルな構造だからこそ、使いやすさはばっちりです。

キャリーザサンの特徴【3】場面に合わせて多様な使い方が可能!

画像: 筆者撮影 私はループに簡単なカラビナをつけています。

筆者撮影 私はループに簡単なカラビナをつけています。

キャリーザサンにはソーラーパネル面とソーラーパネルの対面にループが付いており、さまざまなシーンに合った使い方ができます。

例えば、充電時にはソーラパネルの対面にあるループでカバンにくくり付けておけば、私のようにバイクを走らせながら充電させられます。

画像: 筆者撮影 シートバッグの上に設置

筆者撮影 シートバッグの上に設置

また、ランタンポールやテント内にキャリーザサンを吊るして周囲を照らしたいなんてときには、ソーラーパネル面にあるループで吊るせばOK。

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

さらに、明るさが調整できる点も便利なポイントです。外で使うとき・寝る前に使うときなどシーンによって明るさを使い分けられます

シンプルでありながらも、工夫次第で幅広い使い方ができるような設計になっていて、非常に使いやすいです。

コンパクトさや他にはないデザインが魅力!キャリーザサンをおすすめする人

使いやすいソーラーランタンであるキャリーザサンですが、特におすすめしたい人はどんな人なのかを紹介していきます。

おすすめする人【1】とにかく軽量コンパクトなランタンを使いたい人

画像7: 筆者撮影

筆者撮影

Mediumは86g、Smallは57gと圧倒的な軽さを誇るキャリーザサンは、とにかく軽くてコンパクトなランタンを探している人に本当におすすめです。

これだけ軽くてコンパクトなのに、ソロキャンプであればメインランタンにもなりうるパワーを持っている点も魅力。

画像: 筆者撮影 キャリーザサンで照らしています

筆者撮影 キャリーザサンで照らしています

また、「予備としてもう一つランタンが欲しいから、小さいものを探してる」なんて人にもおすすめですよ。

連泊キャンプによく出かける人

道中やキャンプ中の充電がなかなか難しい、連泊キャンプによく出かける人にもおすすめです。また、車やバイクから充電できない徒歩や電車でのキャンプにも良いですね。

モバイルバッテリーを使えばある程度充電はできますが、やはり容量には限界があります。そんな中、太陽さえあれば明かりを確保できるアイテムが一つあると、万が一の時にも安心です。

普通とはちょっと違ったランタンを使いたい人

一般的なLEDランタンとはまったく異なる方向性のデザインが特徴的なキャリーザサンは、普通とはひと味違うスタイリッシュなギアを使いたいなんて方にもおすすめです。

網目状の生地が生み出す柔らかな光は、見ているだけでとっても癒されますよ。

画像8: 筆者撮影

筆者撮影

キャリーザサンは完璧なソーラーランタンではない!?実際に使ってみて正直気になったポイント

ここまでキャリーザサンの特徴や良いところをご紹介してきました。キャリーザサンはとても使いやすいソーラーランタンではあるものの、すべてが完璧なわけではありません。

そこでここからは、実際にキャリーザサンを使ってみて感じた気になるポイントを紹介します。

気になったポイント【1】晴天以外の時は充電が難しい

キャリーザサンは充電方法をソーラーのみにすることで、とてもシンプルかつ軽量コンパクトなデザインを実現しています。しかし、充電方法がソーラーのみということは、「太陽がなければ充電ができない」ということです。

「何を当たり前なことを…」と思うかもしれませんが、これはかなり重要なポイントです。

例えば、「移動中に充電すれば良いや」と思っていても、その日が1日曇りや雨ならほとんど充電は期待できません。

電池式のヘッドライトやUSB式のコンパクトなライトもあわせて持っておくと、万が一の時に対応しやすくなるのでおすすめです。

私は、バッテリー切れのリスクを分散させる意味でも、いろんなタイプのランタンを持っておくことが大事だと思ってます。

▼ランタンの選び方やおすすめランタンはこちらの記事もチェック!

気になったポイント【2】Smallは充電残量がわからない

画像9: 筆者撮影

筆者撮影

私が持っているのはSmallですが、Smallだと充電残量が分からないので、人におすすめするならMediumを勧めます

Smallの場合、ちゃんと充電できているかの確認は、実際に点灯してみて点くかどうかで判断するしかありません。

無事に明かりが点いたとしても、満充電ではない可能性も……。ソーラーのみの充電方法で充電残量がわからないのは、思った以上に不安でした(笑)。

とはいえ、とにかく小さいサイズであることを最重要視している人にはSmallがおすすめできるので、自分が何を重視しているのかでサイズを選んでみてくださいね!

キャリーザサンはコンパクトでおしゃれなおすすめソーラーランタン!

画像10: 筆者撮影

筆者撮影

今回は軽量コンパクトなソーラーランタン、キャリーザサンを紹介しました。

キャンプの雰囲気を壊さないスタイリッシュな見た目と、畳むとスマホサイズの厚さになるコンパクトさ。そして、ソーラー充電式で出先でも充電可能と、魅力がたっぷりあります。

荷物をコンパクトにしたいソロキャンプはもちろん、光源が沢山欲しいファミリーキャンパーにもおすすめのランタンです。

サイズや色など選択肢がたくさんあるので、ぜひ自分に合ったキャリーザサンを探してみてください!

ハピキャン ~タカラモノを探しにいこう~

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