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車中泊に「カーサイドシェルター」をプラスしたら快適すぎた!メリット&活用事例を紹介

最近ますます人気が高まっているのが、キャンピングカーや車中泊。今回は筆者も車中泊を楽しむ中でたどり着いた、車中泊に「カーサイドシェルター」をプラスするというスタイルを紹介します。車中泊の狭さを解消してくれるだけでなく、メリットがたくさん!筆者がどんな風に活用しているのか、事例とともにたっぷり紹介していきます。

車中泊の狭さ問題を解決!「カーサイドシェルター」をプラスという提案

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

車中泊の魅力は様々な観光地や名所に行けて、宿代がかからないので旅の計画を柔軟に変更できることです。

一方でデメリットとして、車内だけで寝泊まりすると正直疲労も取りづらい…という点があります。

車の中はキャンピングカーのように専用に製作されていない限り、夏は暑く冬は寒いといった悪条件は避けて通れません。

荷物も車内に積載しているため、ファミリーや2人旅でも荷物の配置によっては車内だけでは狭すぎ、圧迫感を感じる方も多いことでしょう。

そこで今回おすすめするのが、カーサイドシェルターです。

カーサイドシェルターとは、車の横に接合させるテントやタープのこと。

車の横にカーサイドシェルターを設置することで、プライバシーを保ちつつも車内のほかに空間を確保することができます。

コンパクトに収納でき、車内だけでの寒暖差や圧迫感も解消でき、快適な過ごし方を実感できますよ。

私はogawaの「カーサイドシェルターII」を愛用しています。

車中泊にカーサイドシェルターをプラスするメリット

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

カーサイドシェルターは、少ないポールで簡単に組み立て可能。車にドッキングさせれば、あっという間に車中泊基地が拡張します。

カーサイドシェルターを設置することで、多くのメリットがあります。車内にいる時間が減り、車外の自然を存分に楽しむことができますよ。

メリット1:居住空間を広げられる

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

一番のメリットは、今まで車内だけで過ごしていた居住空間を広げられることです。

車中泊はもとより、デイキャンプでリビングとして使えるほか、荷物置き場にするなど、サイトのレイアウトアレンジも広がります

シェルター内には、椅子やテーブルも置けるので、オリジナリティあふれたくつろぎの空間作りが可能です。

メリット2:天井高が確保できる

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

カーサイドシェルターには、サイドウォールがあるので、自由に開閉が可能です。

巻きあげればカーサイドタープの様に、全開放し直射日光をさけ風通しを良くしたり、フルクローズにすればテント泊同等のプライベート空間になります。

シェルター内は、天井高も高く車中泊では苦労した着替えも、不自由なく着替えることができます。

メリット3:日差し・風よけになる

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

カーサイドシェルターは、車を主軸に拡張させるギアです。

そのため、車をガードにして日除けになるほか、風対策もできる優れた効果があります。

気候や用途によりサイドウォールの開閉要素を上手に利用し、日差し防止のためタープとして使用したり、フルクローズで風の侵入を防いだりと汎用性高く利用できます。

メリット4:雨の日でも積み下ろしがラクラク

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

耐水圧が高いカーサイドシェルターが多いため、急な雨が降ってきても車外リビングとしてそのまま使えます。

また、車と接続されているため無駄な往復をせずに車との出入りができて便利です。

特に撤収時の急な雨の時に濡れずに車内へ搬入できるのは、大きなメリットです。

メリット5:設営・撤収時の時短になる

カーサイドシェルターを使用するとこれほど楽なものはなく、十分にテント泊気分が味わえます。

通常テントの半分の幕なので、設営も簡単であり、荷物の運び出しの往復が不要であるため、設営・撤収の時短になり非常に重宝する商品です。

「車中泊」x「カーサイドシェルター」の活用例

画像7: 筆者撮影

筆者撮影

実際に筆者も車中泊とカーサイドシェルターを併用することで、過ごし方を大きく変えることができました。

車中泊だけだと難しかった、その活用例をご紹介します。

活用例1:テントと車中泊のいいとこ取りスタイル

画像8: 筆者撮影

筆者撮影

車だけの車中泊でもバックドアを開放すれば外の空気に触れることはできますが、カーサイドシェルターがあればより自然との一体感を感じることができます。

カーサイドシェルターはメッシュの窓付きのものが多く、窓をメッシュに開放すれば、外と一体化できます。

例えば車内で快適な姿勢で昼寝をしながらも風を感じることができ、まさに車中泊とキャンプの良いとこ取り!

活用例2:自然の音も感じる「キャンプ・アンド・チル」スタイル

画像9: 筆者撮影

筆者撮影

「キャンプ・アンド・チル」とは、キャンプを楽しむときに、リラックスした時間を過ごすことを意味するスラングです。

狭すぎる車内ではなかなか感じることが難しい、虫の声や川のせせらぎ。

カーサイドシェルターならば、直に自然の音を聞きながら、自分時間を過ごすことができます。

活用例3:荷物はシェルターへ、車内で広々過ごすインドアスタイル

画像10: 筆者撮影

筆者撮影

車内に荷物があると、手狭になり圧迫感があります。

車内を広く活用するために車内の荷物をあえてカーサイドシェルターに出して、車内を広く有効利用するスタイルです。

カーサイドシェルターを利用する逆の活用法で、あくまでも車内メインで過ごしたい方や車内の基地空間を好む方におすすめの活用方法です。

活用例4:活動はシェルターで、寝る時だけ車内のアウトドアスタイル

画像11: 筆者撮影

筆者撮影

極めてキャンプに近い使い方で、就寝時以外はカーサイドシェルターで過ごすスタイルです。

カーサイドシェルターが前室、車がテントのような使い方になります。

カーサイドシェルターにはいつものキャンプ道具が整然と鎮座し、少し離れた場所で焚き火の炎が揺らぎ、キャンプとさほど変わりなく過ごす活用の仕方です。

これにより今まで車内では難しかった火を使った料理や焼肉も、天候に左右されることなく、拡張ルームへ出れば存分に楽しめます。 

活用例5:寒い車内を外から暖めるスタイル

画像12: 筆者撮影

筆者撮影

寒い季節に電気毛布を敷いて過ごしたとして、車内で過ごすにはそれなりの工夫と覚悟が必要です。

通常の車中泊で暖房をつけながら寝ることはNGであり、一酸化炭素中毒やエンストの危険性もあります。

しかしカーサイドシェルターを使えば薪ストーブや石油ストーブが使用でき、幕内全体と開けた車内を暖めることができます。

暖房器具にあたりながら、お酒や暖かい飲み物を嗜みながらくつろぐひとときは、至福の時間となるでしょう。

焚き火をするときは車から十分距離をとって、風防を活用すると安全面の確保もできます。 

※薪ストーブ等を使う場合は必ずこまめに換気をし、一酸化炭素中毒に気をつけましょう。

筆者おすすめのカーサイドシェルターはogawa!

画像13: 筆者撮影

筆者撮影

筆者が持っているのはogawaの「カーサイドシェルターII」。

デイキャンプで使えるなぁと気にはなってましたが、テントが買える値段にずっと迷ってました。車中泊という概念がなかったからです。

しかし最近は車中泊もするようになったため、いざ購入を決意!

使ってみると非常に広々しており、何より車と一体化されているので荷物の出し入れが最高に便利です。

そんなogawa「カーサイドシェルターII」を実際に使ってみて感じた魅力をご紹介します。

ogawa「カーサイドシェルターII」

スペック詳細
重さ4.45kg
収納サイズ68cmx18cmx18cm
素材ポリエステル(耐水圧1,800mm)
対象車輛サイズ車高170cm~200cm
幕体仕様シームシール加工、UVカット加工、
テフロン加工

魅力1:設営が簡単なので到着後すぐに拠点が完成!

画像14: 筆者撮影

筆者撮影

筆者の主な使い方としては「活用例」でご紹介したような「活動は外で、寝る時だけ車内のキャンプスタイル」。

なるだけ設営の時間を短くしてゆっくりと楽しみたいと思っています。

ogawaのカーサイドシェルターの組み立て方は通常のドーム型テントを組み立てる要領で、骨組みをシェルター(布部分)に通すだけ

吸盤を車にくっつけてそこにかければ完成なので、慣れれば数分ですぐにセット完了です。

この手軽さが病みつきとなりヘビロテするに至っています。

魅力2:大きな窓で風景を楽しめる

ネットの窓が大きく、中から風景も楽しめるのが気持ちいいです。

車の横につけるイメージだと思いますが、実は後ろにもつけられます。後ろの方が荷物の出し入れは便利ですね。

地上高は必然と車の高さになるので、1BOXであればしゃがむことなく、中は広々使えます。

少し気になる点:サイドウォールがメッシュだとよりよかった

サイドウォールがついているのですが、ここもメッシュになったら◎でした。

またランタンフックが無いのも特徴です。

私は車のボディに磁石付きのLEDライトを付けるのであまり影響ないですが、ランタンをかけて使いたい方はフックはあるにこしたことはないですね。

カーサイドシェルターで車中泊スタイルの幅を広げよう!

画像15: 筆者撮影

筆者撮影

現在、カーサイドシェルターも多種多様に出てくるようになりました。私はテントの老舗アウトドアブランドのogawaを選びましたが、ハイクオリティかつ耐久性も抜群です。

場所はキャンプ場など限られてしまいますが、収納サイズもかさばるほどではないので、車中泊をしている方にはおすすめの逸品です。

購入してよかったと思えるアイテムですので、是非チェックしてみて下さい。

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