初夏から暑さ急ピッチ 早めの熱中症対策を 梅雨の大雨にも警戒 3か月予報
今日4月21日、気象庁は、最新の3か月予報(5月〜7月)を発表しました。気温は全国的に平年より高く、例年より速いペースで暑さが厳しくなるでしょう。一方、降水量は全国的に平年並みの予想で、梅雨の大雨には例年通り警戒が必要です。
全国的に降水量は平年並み 梅雨はいつも通り大雨警戒
今日4月21日、気象庁は、最新の3か月予報(5月〜7月)を発表しました。
今年2026年の5月から7月は、太平洋高気圧の日本付近への張り出しが強く、偏西風は日本付近では平年より北を流れやすい見通しです。このため、梅雨入りは平年並みか平年より早い傾向になるでしょう。
また、降水量は、5月から7月のいずれの月も平年並みとなる予想です。昨年2025年の梅雨は全国的に平年より雨が少なく、特に北陸や東北でかなり少なくなりました。しかし、今年2026年の梅雨は平年並みの雨量が予想されるため、梅雨前線の活動が活発になると大雨が起こりやすい見込みです。大雨には、例年通り警戒が必要です。
暑くなるペースが速いため熱中症に注意
この先は太平洋高気圧の張り出しが強いことなどから、暖かい空気に覆われやすく、気温は5月から7月のいずれの月も平年より高くなる見通しです。気温が上昇するペースが速く、体が暑さに慣れていないうちに、最高気温30℃以上の「真夏日」や最高気温35℃以上の「猛暑日」になる所も出てくるでしょう。気温に合わせた服装選びや、こまめに水分や休憩をとるなどの体調管理を心がけてください。
「暑熱順化」で早めに暑さに慣れよう!
今年も暑くなるのが早そうですから、体を暑さに慣れさせることが重要です。個人差もありますが、体が夏仕様にかわる「暑熱順化」には数日から2週間程度かかります。暑くなる前から余裕をもって暑熱順化のための動きや活動を始めましょう。
・ウォーキングやジョギング
帰宅時にひと駅歩く、外出時にできるだけ階段を使用するなど、少し汗をかくような動きをしましょう。目安としては、ウォーキングの場合の時間は1回30分、ジョギングの場合の時間は1回15分、頻度は週5日程度です。
・サイクリング
通勤や買い物など、日常の中で取り入れやすいのがサイクリングです。目安としては、時間は1回30分、頻度は週3回程度です。
・筋トレやストレッチ
室内では、筋トレやストレッチなどで軽く汗をかくことができます。ただ、室内の温度や湿度には十分注意して、暑くなりすぎたり、水分や塩分が不足したりしないようにしましょう。目安としては、時間は1回30分、頻度は週5回~毎日程度です。
・入浴
シャワーのみで済ませず、湯船にお湯をはって入浴しましょう。入浴の前後には十分な水分と適度な塩分を補給し、入浴して適度に汗をかくとよさそうです。目安としては、入浴の頻度は2日に1回程度です。
暑熱順化ができても、数日、暑さから遠ざかると効果はなくなってしまいます。自分が暑熱順化できているかを意識し、まだ暑熱順化できていないときには、こまめな水分補給や涼しい場所での休憩などで熱中症を予防しましょう。