① まず、わが家が特に注意が必要な場所なのか、地盤の揺れやすさマップが都道府県から公開されていますので事前に調べておくようにしましょう。地震が起きた時に地盤が柔らかい場所では周りよりも大きく揺れます。 ② 建物や家具の下敷きにならないように、古い耐震基準の家は耐震補強をしたり、家具を固定したりしましょう。また、ガラスには飛散防止フィルムを貼ると良いでしょう。 ③ 非常時の水・食料の備蓄、非常持ち出し品を準備しておいてください。備蓄には使った分だけ買い足していく「ローリングストック」をぜひ活用してください。
① 家庭では頭を保護し、丈夫な机の下など安全な場所に避難してください。あわてて外に飛び出したり、無理に火を消したりしないようにしてください。扉を開けて避難路を確保することも大切です。 ② エレベーターでは最寄りの階で停止させて、すぐに降りてください。 ③ 街中ではブロック塀の倒壊等に注意しましょう。また、看板や割れたガラスの落下に注意してください。丈夫なビルのそばであれば、ビルの中に避難してください。 ④ 自動車運転中はあわててスピードを落とさないでください。急ブレーキはかけず、緩やかに速度をおとしましょう。ハザードランプを点灯し、まわりの車に注意を促してください。大きな揺れを感じたら、道路の左側に停止してください。 ⑤ 山やがけ付近では落石やがけ崩れに注意してください。