週別に詳しく見ていきます。
2月5日~11日の平均気温は、沖縄・奄美は「平年並み」ですが、西・東日本は「平年より低い」、北日本は「平年並みか低い」でしょう。この期間は、本州付近を中心に、寒気が流れ込みやすくなりそうです。立春を過ぎても、まだ寒さが続くため、万全な防寒対策を心がけてください。
また、この週は、冬型の気圧配置の強まる日もあるでしょう。特に、6日頃にかけては、日本海側を中心に大雪になる所がありそうです。また、太平洋側でも、東海地方などでは、雪の降る所があるでしょう。交通機関への影響が心配されますので、最新の情報を確認してください。
そして、ポイントは「沖縄・奄美や西・東日本の太平洋側では、南岸低気圧や前線、湿った空気の影響を受けやすい」ということです。中でも、寒気が流れ込みやすい西・東日本の太平洋側では、南岸低気圧の進路次第では、雪の降る可能性も考えられます。過去には、関東甲信で、2月に記録的な大雪になった年もあります。
最新の気象情報を確認してください。