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3日(月)は「立春」で、暦の上では春の始まりですが、実際は、暦通りにはいきません。3日(月)午後以降、今シーズン最強・最長寒波が、列島に襲来するでしょう。

このため、北⽇本から⻄⽇本にかけての⽇本海側を中⼼に、荒れた天気や⼤雪となりそうです。6日(木)正午までの72時間では、北陸や東北を中心に100センチを超える雪の降る所があるでしょう。寒波は、週末にかけて強弱をつけながら居座るので、雪の量はまだまだ増える予想です。

道路の気象影響予測を見ますと、3日(月)夜から、影響が大きくなる所もあるでしょう。北海道では、4日(火)以降、影響の大きい状態が続きそうです。東北では5日(水)、北陸では4日(火)～5日(水)、東海では5日(水)～6日(木)に、影響が大きくなると予想されています。

関東甲信でも、4日(火)午後以降は、長野県や群馬県の標高の高い所を中心に、影響のリスクが高まりそうです。

さらに、北海道や東北を中心に、雪だけでなく風も強まるのため、猛吹雪で見通しが悪くなったり、ホワイトアウトになる恐れもあります。