10日頃にかけて東北南部で大雨のおそれ 土砂災害の危険度高まる 道路冠水にも注意
この先の東北地方は、東北南部を中心に曇りや雨の日が多いでしょう。10日(木)頃にかけては雨が強まり、警報級の大雨となる可能性があります。期間の後半は暑さがおさまり、東北北部を中心に朝晩は涼しくなりそうです。
10日頃にかけて東北南部で大雨のおそれ
秋雨前線は、10日(木)にかけて本州付近にほとんど停滞する見込みです。前線に近い東北南部では断続的に雨が降り、雷を伴って激しく降る所があるでしょう。雨雲が予想以上に発達した場合は、警報級の大雨となる可能性があります。
東北南部では、これまでに降った雨で地盤の緩んでいる所があります。今日8日夕方から明日9日夜遅くにかけて、土砂災害に十分注意してください。崖の近くなど危険な場所には近づかないようにしてください。また、8日夕方から9日昼前にかけては、低い土地の浸水や河川の増水にも十分注意が必要です。
一方、東北北部では、10日(木)にかけて晴れ間の出る所が多いものの、明日9日(水)は雨の降る所があるでしょう。
冠水道路は危険 車での走行は避けて
大雨により道路が冠水するおそれがあります。冠水した道路は水の深さが分かりにくく、見た目より深くなっていることがあります。
一般的に、タイヤの高さの半分を超える深さの水の中を走行すると、エンジンや電気系統に異常が生じ、走行できなくなるおそれがあります。特にアンダーパスなど低い場所では冠水しやすいため、無理に進入せず、迂回するようにしてください。
週末以降は東北北部も雨が降りやすい
11日(金)以降も秋雨前線や湿った空気の影響で、東北南部は雲が広がりやすく、雨の降る日があるでしょう。東北北部は12日(土)にかけて晴れ間が出ますが、13日(日)以降は雲が増え、雨が降りやすくなりそうです。前線の位置や活動の程度によっては、雨の降り方が強まる可能性があります。
気温は日ごとの変化が大きいでしょう。14日(月)は山形や福島で最高気温が30℃以上の真夏日となる見込みです。10日(木)から12日(土)頃は、東北北部を中心に朝の最低気温が15℃前後まで下がる日があり、朝晩は涼しく感じられそうです。
暑さおさまる 朝晩は秋の気配
16日(水)以降も秋雨前線や湿った空気の影響を受けやすいでしょう。東北南部や北部の太平洋側では雲の多い天気が続き、雨の降る日がありそうです。一方、東北日本海側北部では、秋田を中心に晴れ間の出る日がある見込みです。
19日(土)からシルバーウイークが始まります。前半は秋田では比較的晴れ間が出やすいものの、その他の地域では雲が多く、雨の降る日もあるでしょう。ただ、前線の位置によって雨の範囲や降り方が変わる可能性があります。今後の予報にもご注意ください。
最高気温は25℃を下回る所が多く、暑さはおさまるでしょう。朝晩も秋の気配が濃くなり、最低気温は20℃を下回る所が増える見込みです。