今日(20日)の北海道は、午前11時現在、氷点下の気温の所がほとんどとなっています。予想最高気温は道南方面でプラスの他は、氷点下1度位の所が多くなるでしょう。今夜にかけて0度未満で経過すると、札幌や旭川、留萌、岩見沢では13日ぶりの真冬日となる見込みです。稚内は10日ぶり、網走や北見は4日ぶりの真冬日となるでしょう。
今日の北海道は広い範囲で寒さが戻ります。午後になっても気温の上がり方は鈍いでしょう。道南方面で最高気温が2度前後まで上がる他は、氷点下1度位に留まりそうです。沿岸部を中心に風のやや強く吹く所も多く、明日(21日)の春分の日を前にして、春とは名ばかりの寒さとなる見込みです。買い物や通院などの外出は、しっかりとした寒さ対策が必要になるでしょう。また、道央では石狩湾の周辺で昼ごろまで雪が降り、降り方の強まることもあります。
明日の朝も内陸を中心に冷え込みが強く、最低気温が氷点下20度近くまで下がる所もある見込みです。ただ、明日の日中以降は気温は次第に上昇傾向となります。24日頃からの1週間は、気温が平年よりかなり高くなるでしょう。3月の最終週からは季節の歩みは急ピッチになりそうです。積雪の多い所ではなだれなどに注意が必要です。