気象庁はきょう(29日)最新の1か月予報を発表しました。この先の天気のポイントは、「東日本・西日本を中心に曇りや雨の日が多くなること」。そして、「短い期間で気温差が大きくなること」です。
季節の変わり目で、日本付近は例年この時期、秋雨前線の影響で天気がぐずつきます。この先、特に東日本の太平洋側や、西日本では、秋雨前線の影響を受けやすくなるため、日照時間は平年並みか少なく、降水量は平年並みか多い予想です。
また、気温は、日本付近には一時的に寒気が入るため、気温の低い時期があり、短い期間のうちで気温差が大きくなりそうです。体調を崩さないようお気をつけください。
気温の傾向を1か月全体でみると、全国的に高い見通しです。そのため、ことしの紅葉の色づきは平年と比べると、平年並みか遅い予想です。日本気象協会はきょう
「2022年第1回紅葉見頃予想」を発表しました。お出かけの計画を立てる際の参考になさってください。