登山初心者は何から始めればいい?登山のプロに聞いた準備・計画のポイント
レジャー
登山初心者が安全に山を楽しむためには、余裕を持った準備と計画が欠かせません。
神戸発の国産アウトドア用品メーカーfinetrack(ファイントラック)の平川陽一郎さんに、初心者が知っておきたい登山の基本を伺いました。
準備は1週間前から始め、まずは標高差300m程度の山で経験を積むのがおすすめです。
また、登山計画は帰宅したい時間から逆算して立てること、そして山の天気は前日だけでなく当日も継続的に確認することが大切です。
登山の準備はいつから始める?
登山の準備は、最低でも1週間前から始めるのがおすすめだそうです。
まず山を決めて計画を立て、装備や食料をそろえます。そのうえで、登山の3日程前から天気予報を確認する流れが良いとのことでした。
直前に準備を始めると、必要なものが足りないことに気付いても対応が難しくなります。余裕を持って準備を進めることが大切です。
初心者はどんな山から登ればいい?
初めての登山では、標高差300m程度の山がおすすめだそうです。
今回訪れた日和田山は、高麗駅から近く、登山道が複数あり、見どころも多い山とのこと。
平川さんは「こういう山から始めた方がいい」と話していました。
また、初めての方はまず手近な山で経験を積み、自分の体力や歩く感覚をつかんでいくことが大切だそうです。
登山計画は「帰宅したい時間」から逆算して考える
平川さんによると、登山計画で一番大切なのは「何時に家へ帰りたいか」を決めることです。
帰宅したい時間から逆算して、
・何時に下山するか
・何時に山頂に到着するか
・何時に登山口に着くか
・何時に家を出るか
を考えていくのが基本とのことでした。
また、一般的な登山計画に記載されている所要時間が自分に当てはまるとは限りません。実際に歩いてみて、自分がどのくらいのペースで歩けるのかを把握し、それを今後の計画に生かしていくことが重要だそうです。
山の天気の変化にはどう備える?
登山中の天気の変化に備えて、天気予報や天気図を確認することに加え、実際の変化を感じ取ることも大切とのことです。
例えば、
・黒い雲
・冷たい風
・急激な気温の低下
などは注意が必要なサインのひとつです。
こうした変化がどの程度危険なのかを把握し、それに合わせた装備を持つことも必要だそうです。
登山初心者が気を付けたいポイントをご紹介しました。
これから登山を始める方は、ぜひ参考にしてみてください。