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    源頼朝ゆかりの地を歩く低山ハイキング 湯河原城山

    2020年10月29日

    源頼朝ゆかりの地を歩く低山ハイキング。城山の麓には新崎川というきれいな川が流れ、稜線からは伊豆や箱根の山々、青い相模灘に浮かぶ伊豆大島や初島を見渡すことができる。おすすめの時期は、城山山頂付近のツツジが咲き誇る5月とピクニックグラウンドのアジサイが美しい6月。盛夏は蒸し暑いので避けた方が無難。

    しとどの窟から湯河原城山の登山ルート

    • 難易度:初級
    • 合計所要時間:1:40
    • 累積標高:280m
    • 距離:約5.0km
    • コースタイム:湯河原駅-(バス25分)→しとどの窟バス停-(30分)→城山-(70分)→湯河原駅

    しとどの窟バス停

    しとどの窟バス停から城山を経由して湯河原駅までのコースをとると、2時間弱で歩けてしまう。もっと歩きたいという場合は湯河原駅から鍛冶屋までバスを利用し、幕山公園からしとどの窟を経由して、城山をめざすといい。ここでは城山に登る前にしとどの窟を経由するコースを紹介する。また、紹介コースを逆に歩くのもいいが、城願寺からの登りがややきついのでゆっくり歩くことを心がけよう。

    湯河原駅から大観山経由元箱根行きのバスに乗り25分、しとどの窟で下車。目の前に駐車場と展望台がある。展望台の下がトイレになっている。城山に向かう前に、まずはしとどの窟を往復してみよう。往復しても40分ほどだ。

    城山

    展望台の下を進みトンネルを抜ける。出たところに小さな広場があり、その前にはゲートがある。ゲートの脇を抜ければ幕山公園への林道が続いている。広場から坂道を大きくジグザグに下る。道の両側には90体にもおよぶ弘法大師の像が並び、心が和む。下りきったところに大きな岩があるので、ここを回り込むようにして石段を登ると大きな洞窟が現れる。ここがしとどの窟だ。

    しとどの窟は1180(治承4)年、石橋山の戦いに敗れた源頼朝が7人の家来と隠れ、九死に一生を得たところだといわれている。穴の大きさは高さ6m、幅15m、奥行きは10mとかなり大きい。窟内には多くの石仏が安置され、地蔵信仰の霊域となっている。

    しとどの窟
    出典:湯河原温泉公式観光

    展望台下まで戻り、階段を登ると展望台の裏手に登山道が延びている。ここに入り、ゆるやかな石畳の道を行く。すぐにアジサイの花が美しい小さな広場を横切る。石畳の下りから展望の良い尾尾根道になれば城山山頂だ。

    城山の山頂には、頼朝をかくまった土肥実平の居城があったことを示す大きな石碑と東屋が建っている。また、見下ろせば真鶴半島方面が眺められる。山頂でゆっくりしたら、正面に海を見ながら下ろう。

    城山の山頂
    出典:湯河原温泉公式観光

    すぐに芝生の広がるピクニックグラウンドに着く。のんびり昼寝を楽しむなら、山頂よりもこちらの方がおすすめだ。ピクニックグラウンドからさらに海を見ながら下る。一度林道を横切るが、すぐに林道を下るようになる。左には幕山から南郷山が見渡せ、左前方には真鶴半島が確認できる。ミカン畑の間を縫うようにして下って行く。天気が良ければ冬でも暖かく快適だ。海風も心地いい。道の勾配がゆるんでくると城願寺に着く。

    城願寺
    出典:湯河原温泉公式観光

    城願寺は土地の豪族、土肥氏の菩提寺。境内には土肥一族の墓所(五輪塔。神奈川県指定史跡)や土肥実平、遠平父子の像が立てられている。樹齢800年ともいわれる天然記念物のビャクシンの木は、土肥実平が自ら植えたもの。樹高18m、幹回り6mを超す大木だ。これも見どころのひとつに数えられる。そのほかにも源氏再興に活躍した頼朝七駒の木彫りの像が安置された七駒堂もある。城願寺から湯河原駅まではゆっくり歩いても10分ほどの距離。湯河原には日帰り入浴できる施設が多いので、ひと汗流して帰るのもよいだろう。

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