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    台風3号北上…静岡県内は前線の活動が再び活発化の恐れ 10日から13日にかけ降り続くか

    2023年06月09日19:37




    静岡県内は2日に続き、8日から9日にかけても大雨が降り、地盤が緩んでいるところもあります。台風3号が北上していて、今後の雨が気になります、小塚恵理子気象予報士の解説です。



    ―台風や梅雨前線の動きは?



    小塚 恵理子 気象予報士:

    この週末は再び雨に注意です。まず台風の進路です。10日(土)・11日(日)とも動きはゆっくりで、沖縄から離れた南の海上を進みます。12日(月)・13日(火)の進路はまだ不確実ですが、県内への直接の影響はない見込みです。ただ、この間も梅雨前線は停滞しています。



    週末は前線が少し南にありますが、台風の北上に伴って、再び暖かく湿った空気が流れ込み始めます。湿った空気の強さは台風2号の時ほどではないものの、前線の活動がまた活発になりそうです。



    ―雨の予想は?



    小塚 恵理子 気象予報士:

    10日午前10時頃から、海にある雨雲が上がってきます。昼頃からところどころ降りだしますが、範囲はまばらです。広く降り始めるのは夜遅くからで、11日は全般にしとしとよりはザーザーと降る雨で、降ったりやんだりです。12日・13日にかけても降る見込みで、たとえ強い降り方でなくても、長く降り続くため注意が必要です。これまでの雨で地面には多くの水分がたまっています。引き続き注意してください。


    台風3号北上…静岡県内は前線の活動が再び活発化の恐れ 10日から13日にかけ降り続くか
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