JALとTSKとのコラボ企画。最終日は空港のグランドスタッフ編です。
コロナ渦が落ち着き、少しずつ客が戻りつつある羽田空港。最初に出迎えてくれる空港のグランドスタッフには、あるおもてなしの心がありました。
JALふるさと応援隊 岡山理沙さん:
「きょうは空港でお客さまのお手伝いや接客を行う、山陰出身のグラウンドスタッフを紹介いたします」
嶋村采音アナウンサー:
「こんにちは」
JALグランドスタッフ 馬野愛さん:
「鳥取県三朝町出身の馬野です。よろしくお願いします」
三朝町出身の馬野愛さん。空港でお客さんの手伝いや接客などを行う入社8年目のグランドスタッフです。子どもの頃、旅先で出会った空港スタッフに憧れてこの職業を目指しました。
羽田空港で働くJALのグランドスタッフは総勢約800人です。
JALグランドスタッフ 馬野愛さん:
「ここでクイズです。羽田空港の1日の出発便と到着便は合わせて何便でしょうか」
JALふるさと応援隊 岡山梨沙さん:
「実際に客室乗務員として乗務しているんですけど、すごく難しいです」
嶋村采音アナウンサー:
「岡山さんでも難しいと言ったら、何便ですかね」
JALふるさと応援隊 岡山梨沙さん:
「200便ぐらいですかね」
嶋村采音アナウンサー JALふるさと応援隊 岡山梨沙さん:
「200便」
嶋村采音アナウンサー:
「どうでしょうか、馬野さん」
JALグランドスタッフ 馬野愛さん:
「正解は400便です」
嶋村采音アナウンサー JALふるさと応援隊・岡山梨沙さん:
「2倍でしたね」
羽田空港を離発着する飛行機は1日約400便。そのため、約800人いるグランドスタッフが、朝5時から24時までシフト制で働いています。
グランドスタッフは自動チェックイン機の使い方も教えてくれます。
嶋村采音アナウンサー:
「ここがチェックインする場所なんですね」
JALグランドスタッフ 馬野愛さん:
「こちらの機械で、チェックインとお荷物をお預けのお客様はタグを発行いただいています」
真野さんに使い方を教えてもらいました。
JALグランドスタッフ 馬野愛さん:
「バーコードをこちらにかざしてください」
嶋村采音アナウンサー:
「搭乗券をこのバーコードにかざします」
JALグランドスタッフ 馬野愛さん:
「こちらで嶋村様のご予約が確認取れました」
JALグランドスタッフ 馬野愛さん:
「こちらから手荷物タグが出てきますので、お受け取りいただくようにお願いします」
嶋村采音アナウンサー:
「このように出てくるんですね」
JALグランドスタッフ 馬野愛さん:
「行き先と便名が印字されております」
荷物にタグをつけたら次は自動手荷物預け機へ。
JALグランドスタッフ 馬野愛さん:
「搭乗券をかざしていただけますか」
嶋村采音アナウンサー:
「レジみたいですね」
手荷物は横向きにしてベルトに乗せます。
嶋村采音アナウンサー:
「これで大丈夫でしょうか。自分で荷物が預けられるのですね」
真野さんはチェックイン機の操作方法を教えたり、楽器やペットなど特殊な荷物を持っている人をカウンターに案内します。更に。
JALグランドスタッフ 馬野愛さん:
「みなさんこんにちは。日本航空よりご搭乗時刻のご案内をいたします。出雲行き14時15分発」
出発ゲートで搭乗客をサポートをするアナウンスも仕事の1つです。
この日の担当はJAL283便、出雲行きです。
搭乗客を機内へ案内した後は飛行機を見送ります。
JALグランドスタッフ 馬野愛さん:
「時間がある時だけにはなってしまうのですが、観光地とかも楽しんでいただきたいという思いで、手を振って飛行機をお見送りしています」
空港で最初にお客さまを迎え見送りまでサポートするグランドスタッフ。
JALグランドスタッフ 馬野愛さん:
「毎日大変なこともあるんですが、同じお客さまを対応するわけではなく、たくさんのお客さまとお話が出来てすごく毎日が充実しています。一期一会としてお客さまの対応をしております」
山陰出身者のグランドスタッフ、整備士、客室乗務員、そしてパイロットが航空業界の一翼を担っています。
JALふるさと応援隊 岡山梨沙さん:
「これからもみなさまに日本航空をご利用いただけますよう、安全・安心で快適な空の旅を提供してまいります。また、私たちJALふるさと応援隊は、これからも地域の魅力を発信し、皆さまとともに山陰を盛り上げてまいりますのでどうぞよろしくお願い致します」