窓をしっかり閉めていても、紫外線はガラスを透過して室内に侵入してきます。
屋内にいるからといって油断していると、紫外線の影響でシワやシミができたり、発がんリスクを高めたりする原因になりますので、室内でもきっちりUV対策することが大切です。
手頃な対策としては、UVカット効果のあるカーテンやブラインドを掛けたり、UVカットフィルムを貼ったりする方法が挙げられます。
明るさも確保したいのなら、多少コストはかかるものの、UVカットコーティングを施したり、UVカット効果のあるガラスに取り換えたりするのもひとつの方法です。
あわせて、室内で過ごすときは軽めの日焼け止めを塗ったり、窓際から離れたりする工夫も行うとよいでしょう。
天気予報専門メディア「
tenki.jp」では、その日の紫外線の強さを表す「
紫外線指数」をエリアごと、時間帯ごとに公開しています。
室内でも紫外線対策が必要かどうかチェックしたいときは、ぜひ紫外線指数を参考にしてみてください。
[注1]
環境省:紫外線 環境保健マニュアル2020[pdf][注2]
一般社団法人 山口県薬剤師会:学校における紫外線の測定と対策について[pdf]