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    見頃を迎える花菖蒲。「かきつばた」「あやめ」「しょうぶ」の違いが言えますか?

    2017年06月04日

    ライフ

    見頃を迎える花菖蒲。「かきつばた」「あやめ」「しょうぶ」の違いが言えますか?

    明治神宮の花菖蒲

    菖蒲には「あやめ」と「しょうぶ」の二つの読み方があります。
    一般にショウブは、端午の節句(こどもの日)にいただく菖蒲湯や菖蒲酒でご存知のショウブ科(※)のショウブを指しますが、アヤメ科の花菖蒲(はなしょうぶ)も、やはりショウブと呼ばれています。さらにこの花菖蒲、同じくアヤメ科アヤメ属の「かきつばた」「あやめ」と見た目がとても似ているのです。
    「何れ菖蒲か杜若(いずれしょうぶかかきつばた)」という、「どちらも似ていて優れており、優劣がつけづらいことを意味する」ことわざがあるほどです。それぞれどう違うのか、調べてみると……花の色や大きさ、形、生えている場所に違いがありました。
    今回は、花菖蒲(ここではあえてしょうぶと記載します)をはじめとするそんなアヤメ科の花たちのよもやま話をお届けします。

    ※参照:伊藤元己 井鷺裕司著「APGで見る日本の植物 新しい植物分類体系」 文一総合出版

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    やまもと こも

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