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災害時の要配慮者支援、迅速に 県研修会 医療関係者ら100人参加

災害時に高齢者や障害者らを支援する「愛媛県災害時要配慮者支援チーム員」の養成基礎研修会が11日、県庁であり、医療や介護、福祉の関係者約100人が、各分野の講演を通し、活動の在り方などを学んだ。  チームは県が2018年3月に仕組みを作り、西日本豪雨では被災自治体の要請を受け活動した。県災害リハビリテーション連絡協議会主催の研修会参加が、登録要件になっている。  美須賀病院(今治市)の田中宏明院長は、災害時医療対応の原則を説明。組織内の指揮命令系統と各関係機関との連携を確立する必要性を指摘し「災害時は情報伝達の不備が問題になる」として、平時からの情報伝達訓練を促した。  患者の症状に応じて治療する優先順位を決める「トリアージ」について「重症患者は間断なき医療の継続が必須だが、搬送が課題になりやすい」と注意喚起。搬送のポイントとしてニーズ整理や手段の確保などを挙げた。  研修会では豪雨被災地で活動した医療関係者らが登壇し、避難所支援や活動の心構えといったテーマで話した。
愛媛新聞社

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