ウクライナ避難、女性2人が西条に 県内で初の受け入れ NPO引き受け 行政も支援へ
2022年07月01日20:25
身元引受人のNPO法人「地方再興・個別化医療支援」の石川智久理事長によると、2月にロシアが侵攻を始めた直後、石川理事長が交流サイト(SNS)で避難民の受け入れを表明したことを契機に2人とのやりとりが始まった。来日を希望する2人と連絡を取り合いながら、ビザ発給などに向け準備。6月下旬にポーランドの日本大使館からビザが発給され、来県が実現した。
2人は当面、市内のゲストハウスに滞在し、休養を優先する。現在は最大90日の短期滞在の在留資格で来日しており、近く最長1年の「特定活動」での在留資格に切り替える手続きを始める。