島根県隠岐の島町で11月1日午後、住宅と車庫兼納屋の2棟が全焼する火事がありました。
【画像:Google Earth】
火事があったのは、隠岐の島町犬来の94歳の男性の住宅です。
1日午後1時ごろ、この男性が火事に気付き、知らせを受けた近隣住民などを通じて消防に通報がありました。
火はおよそ3時間後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅と、木造の車庫兼納屋の2棟が全焼しました。
家には、男性と60代の娘の2人が暮らしていましたが、出火当時はともに外出中で、この火事によるけが人はいませんでした。
警察によると、男性は午前中にBBQコンロで炭で火を起こして魚を焼いた後、正午ごろに火を消した炭を段ボールに入れて、住宅と車庫の間に置いて外出。
その後、自宅に戻った際に家などが燃えているのを見つけたということです。
警察は、段ボールに入れていた炭が火元となった疑いが強いとみて、さらに詳しく経緯を調べることにしています。
