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水害停電防止策で防水扉設置 県立多治見病院

 台風や大雨による影響で全国各地で深刻な水害が相次ぐ中、岐阜県多治見市前畑町の県立多治見病院が、病棟外と東病棟地下1階にある二つの電気室に防水扉と止水板を設置した。同病院は1級河川の土岐川沿いに立地しており、病院管理課の谷口利治さんは「世の中で水害が多く発生し、病院内でも水害に対する危機意識が高まっている」と話す。

 今回の浸水対策は、3千万円規模の費用をかけて講じた。6月上旬から工事を始め、扉などの設置が完了した。

 病棟外の電気室は、1階に相当する高さの建物で造られており、室内には直流電源装置や変圧器盤などがあり、「病院全体の電気の心臓部」(谷口さん)。建物の壁を隙間があるアルミ製の柵からコンクリート壁に変更したほか、出入り口を高さ、幅ともに約2・7メートルの鉄製の防水扉にした。

 東病棟地下の電気室は、屋外につながる出入り口を防水扉にするとともに、病棟内の地下に続く階段にアルミ製の止水板を設置した。

 10月の台風19号では、川崎市のタワーマンションの地下にある配電設備が浸水して停電が発生した。谷口さんは同病院の電気室が1階や地下にあることに触れ、「災害拠点病院として診療を続ける使命がある。台風被害を受け止め、より万全を期した備えが必要だと実感した」と語る。

 同病院は現在、トイレの排水用に井戸水を使っているが、断水に備えて手洗いや飲料用水として使う目的で、井戸水の浄化プラントを来年度中に整備する方針。

岐阜新聞社

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