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疫病退散願い奉納を 青墓大太鼓踊り、稽古に熱

 岐阜県大垣市の重要無形民俗文化財でもある「青墓大太鼓踊り」が11日、同市青墓町の白鬚(しらひげ)神社で行われる。コロナ禍で各地の祭りが中止となる中、今年は見物客を入れず、"コロナ退散"の願いを込めて、太鼓踊りのみを奉納する。例年とは違う思いがこもった奉納に向けて、地元住民が稽古を続けている。


 雨乞いや豊作といった願いを込めた踊りで、約300年の歴史があるという。戦争などで一時途絶えたが、地元住民による青墓大太鼓踊りを守る会が引き継いでいる。約30~60キロの太鼓を体にくくりつけ、歌に合わせてたたきながら勇壮に舞うのが特徴で、さまざまなイベントでも披露されている。


 毎年、この時期の例大祭で奉納するが、今年は感染拡大を受けて祭りは中止。守る会の会員のみが集まり、規模を縮小した上で神事として踊りを奉納する。


 例年5月ごろに始まる稽古は、コロナ禍で8月にずれ込んだ。境内に集まった会員13人は、太鼓を担ぎ、舞の動きや当日の流れを確認していた。


 最大の太鼓を担ぐ男性(36)は「太鼓をたたけるだけでもありがたい。一番大きな音で、一番楽しみたい」と汗をぬぐった。守る会の会長(74)は「疫病退散は太鼓踊りの本来の意味でもある。みんな太鼓をたたきたい思いがあったはず。思いを込めて奉納したい」と話した。

岐阜新聞社

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