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コウゾ寒ざらし、白さ増す 美濃和紙の原料

 美濃和紙の原料となるコウゾの白皮を川に浸す「寒ざらし」が15日、岐阜県美濃市御手洗の板取川であり、本美濃紙保存会の会員と研修生の職人14人が丁寧に作業した。


 寒ざらしは、川の流れでコウゾの不純物を取り除くとともに、天日に当てて漂白する意味もあり、良質な和紙を作るうえで重要な工程。現在は各工房の水槽で行われるようになったが、かつては板取川まで運び、浅瀬でさらしていた。近年は、美濃手すき和紙協同組合が冬の風物詩として続けている。この日は気温0度、水温6度。前日に丸石で囲んで水位を調整したさらし場に、胴長や長靴を履いた職人が交代で入り、22・5キロ分の大子那須楮(だいごなすこうぞ)を川底に丁寧に並べていった。


 同組合の鈴木竹久理事長(71)は「良いコンディションで作業ができた。美濃の紙は板取川の清流があってこそ。川ざらしは残していくべき伝統の一つであり、守っていきたい」と話した。

岐阜新聞社

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