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田んぼの厄介者・ジャンボタニシ 手作りわなでごっそり捕る 普及に努める高齢農家 改良型はエコ仕様

 稲作シーズンを迎え、ジャンボタニシの食害を減らそうと、出水市高尾野町下高尾野の無職松永幸昭さん(72)と近くの農業横峯均さん(73)は手作りわなの普及に励んでいる。米ぬかと酒かすを誘引剤に、焼酎の紙パックを再利用するエコ仕様。「環境について考えるきっかけに」と子どもたちにも伝えていきたい考えだ。

 2人は昨夏、米ぬかを誘引剤に1.5~2リットルペットボトルを使ったわなを開発した。横峯さんの水田30アールに仕掛け、2日間で大小数百匹の捕獲に成功。「プラスチックごみを出さないように」と、1.8リットルの紙パックを利用した形に改良した。

 製作は紙が硬く切りにくい底側から始める。中に入ったタニシを逃さないよう底の周りを幅1~2センチほど残して切り抜くのがポイント。注ぎ口がある上部を切り取り、逆さにはめる。水切りネットで包んだ誘引剤を底から入れて、針金で固定する。

 誘引剤は米ぬかに酒かすを混ぜてゴルフボールより1回り大きく丸める。松永さんは「耳たぶよりも硬めに作ると、ゆっくり溶けて1週間ほどはもつ」と話す。水田の取水口に仕掛けの注ぎ口側を向けて設置する。においを拡散させることでおびき寄せる作戦だ。

 松永さんらは5月下旬、市農政課の2人に作り方を指南。有村瞭汰さん(20)は「慣れたら簡単にできる。農家から問い合わせがあれば作り方を伝えたい」。松永さんと横峯さんは「学校で作り方を教える機会があれば広めやすい。被害に困っている農家の役に立ちたい」と話す。


タニシわなの作り方




ジャンボタニシ




日中に4時間、水田に仕掛けたわな。20匹ほどが入っていた



南日本新聞 373news.com

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