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きっとこの海に戻っていおいで…児童が保護したウミガメの卵200個、安全な場所でふ化させ放流 中種子

 中種子町の岩岡小学校の全児童10人は17日、学校近くの長浜海岸でウミガメの卵約200個を採取し、学校のふ化場に移した。観察を約2カ月続け、ふ化した子ガメを放流する。

 動物などに卵が掘り返されない場所で育て、ふ化率を向上させようと1979年に始まった。昨年は321個を掘り出し、77匹の子ガメが誕生したという。

 この日、2カ所の産卵場所を掘り返すと、乳白色の卵が姿を現した。児童は上下を逆さにしないよう、一つずつ丁寧に保護した。

 町の留学制度で4月に北海道から転入した6年の所明日翔(あすか)君は「想像以上に卵が多く、殻は軟らかい。できるだけふ化させて将来この海岸に戻ってくるようにしてあげたい」と話した。

 長浜海岸は全長約12キロあり、種子島で有数のウミガメ産卵地として知られる。昨年は5~8月に延べ272匹が上陸し、147回の産卵が確認された。


ウミガメの卵を保護する児童ら=17日、中種子町の長浜海岸




種子島の海を悠々と泳ぐウミガメ



南日本新聞 373news.com

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