tenki.jpトップサイトマップヘルプ

tenki.jp

80人の島の飛行場に待望の待合施設 完成祝い記念フライト、島民総出で出迎える 十島村・諏訪之瀬島

 鹿児島県の諏訪之瀬島(十島村)と鹿児島空港(霧島市)を結ぶ航空路線が新設されるのを前に27日、同島の場外離着陸場に待合施設がオープンした。火山の噴火時などに避難する防災施設としても使用する。同日は福澤章二副村長らを乗せた軽飛行機3機が滑走路に着陸。駆けつけたほぼ全島民にあたる約80人は小旗を振って出迎えた。

 開所式のテープカット時には御岳が噴煙を上げ、島民は灰に見舞われながら、新たな施設の完成を喜んだ。肥後正司村長は「航空路線は島民が待ち望んでいた。航空路線が都市部とトカラ列島をつなぐ架け橋になれば」と期待した。

 路線開設は10月4日で、運航は新日本航空(霧島市)が担当する。乗客3人の軽飛行機を利用し、火・金曜日の週2回、予約があった場合のみ飛ぶ。島までの飛行時間は約1時間半で、村営船利用時の約8時間に比べ、大幅な短縮となる。

 通常は片道6万円だが、国と県の補助金を活用した割引で村民は1万800円で利用できる。自治会長の山木保さん(68)は「安く短時間で移動できる空路の開設は非常にありがたい」。牛の繁殖業を営む伊集院弘輔さん(35)は「冠婚葬祭など、急用時に活用したい」と話した。

 島にはもともと民間企業が整備した離着陸場があったが、経営不振で撤退。村は2017年から航空便の就航を検討していた。敷地約11万8000平方メートルで滑走路は延長約820メートル、幅約25メートル。約1億5000万円をかけ待合施設(約120平方メートル)を新設した。


小旗を振って軽飛行機を出迎える諏訪之瀬島小中学校の児童生徒ら=27日、十島村諏訪之瀬島




新たに設置した場外離着陸場の待合所の外観




定期航空路線で使用する3人乗り軽飛行機



南日本新聞 373news.com

天気ガイド

雨雲

最新の記事(気象予報士)

今日の天気 01日14:00発表

tenki.jp(iPhone) tenki.jp(iPad) tenki.jp(Android) tenki.jp 登山天気(iPhone) tenki.jp 登山天気(Android)