秋の行楽で行ってみたい道の駅!お出かけスポット情報〈長野県・1|2017〉
2017年10月28日
※道の駅名のあとに記載がある「※重点」とは、「道の駅」の整備の企画段階から国土交通大臣が選定したもので、地域活性化の拠点となる優れた企画があり、今後の重点支援で効果的な取組が期待できるものを指します。現在「重点・道の駅」は全国に73カ所あります。
道の駅 田切の里(長野県上伊那郡飯島町)※重点 【無線LANあり】
西に中央アルプス、東に南アルプスを望む大自然に囲まれた里です。平成26(2014)年度の『重点』に選ばれました。地域福祉の拠点として、宅配サービスなどを高齢者向けに実施する点や、移動販売で買い物や生活支援を行うことなどが期待されています。地元で収穫されるお米や朝採れ野菜などを出荷する特産品販売所は、「泥がついたまま新鮮でおいしい」と評判に。「そば処たぎり」「食事処見駒亭」では郷土食中心のメニューを提供します。ジャムやドライフルーツなど南信州ならではの特産品や加工品も扱っています。また、2月のいちごから12月のりんごまで、ほぼ1年を通して旬の果物が味わえるのも魅力。南信州スローライフ農業を体験することも可能です。これからの季節は紅葉、そして雪山へと姿を変えていく壮大な自然をゆっくり楽しめそうな「道の駅」です。
■道の駅 田切の里
※詳細は公式HPをご確認ください
道の駅 あおき(長野県小県郡青木村)※重点【無線LANあり】
地元NPOの体験学習で2000人以上が来訪(H25年実績)する「体験学習の村」であることや、大規模災害時に自衛隊等が参集可能な防災拠点として強化を図る点などが評価されました。インドネシアなどからのホームステイなど外国人の受け入れも本格化。今後もさらに体験交流人口を増加させて、将来的な定住希望者を募る予定です。青木村の特産品といえば、キノコ類。特に松茸は有名で、県外からも購入希望者が多く、開店と同時に売り切れてしまうことも多いのだとか。今年は入荷が少ないそうですが、秋の貴重な味覚をゲットしたい方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか。また、地元の女性たちの手で作られる「みかえり漬け」も特産品のひとつです。白加賀と赤ジソで漬けた甘漬け、青い小梅の甘漬け、小梅の塩漬けの3種類。ジャム、チャップ、焼肉のたれ、おやき、おまんじゅうも加工販売しています。
■道の駅 あおき
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道の駅 ヘルシーテラス佐久南(長野県佐久市)※重点【無線LANあり】
佐久南インターチェンジ正面にあり、長野県内で最大級の大きさを誇ります。平成27(2015)年度の重点です。選定理由は健康長寿をテーマとした野菜や長寿食の提供で地産地消を推進するとともに、健康長寿に関する情報を発信することにあります。レストラン「四季の彩」は、直売所の農産物を使った地元の伝統料理や健康メニューをそろえたビュッフェスタイル。ランチタイムのみですが、電話予約が可能です。そのほか、そばやラーメン、パフェなどを扱う軽食コーナーもあります。ふるさと自慢館は地元産の新鮮な農作物や特産品、加工品、お土産品を販売中。焼き立てパンの販売やそば打ち体験もありますよ。
■道の駅 ヘルシーテラス佐久南
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道の駅 信州新野千石平(長野県下伊那郡阿南町)※重点【無線LANあり】
平成27(2015)年度の重点に指定されました。高齢化する村人への宅配サービスを通じて買物支援や安否確認、外出支援を行っていることが評価されたものです。農産物直売所では契約農家による野菜や果物を仕入れています。春は肉厚のしいたけ、夏はオリジナルブランドのとうもろこし(あんみつ姫、甘太郎)、秋はキノコに新米、冬はりんごに干し柿と、旬の味覚が揃います。直売所内には「子どもの家」があり、子ども向けにおもちゃや駄菓子を販売しているので、ファミリーはぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょう。「味噌蔵」は手作りの信州味噌を扱う工房。自慢の幣束御幣餅も手作りなので、伝統の味は出来立てでも、お土産でも味わうことができます。
■道の駅 信州新野千石平
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