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人生百年時代、茂吉忌に歳の重ね方を考える

2019年02月27日

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人生百年時代、茂吉忌に歳の重ね方を考える

蔵王の樹氷

さる2月25日は茂吉忌でした。斎藤茂吉は1882(明治15)年に生まれ、精神科医として、そしてアララギ派の中心人物の歌人として大活躍。31歳で第一歌集『赤光』を刊行、芥川龍之介は「詩歌への眼を開かれた」と讃辞を送りました。研究・評論の業績も多く、大著『柿本人麿』は学士院賞を受賞。精神科医・随筆家・小説家の「どくとるマンボウ」こと北杜夫のお父さんでもあります。

茂吉は1953(昭和28)年に70歳で亡くなるまで、生涯に全17冊の歌集を発表し、15,000首を超える歌を詠みました。短歌の写生理論として「実相観入」を唱え、自らの心象を具象化し続けた姿勢を、最晩年にまで貫きました。そんな茂吉の人生は、山あり谷あり。自らの老いを写実した最後の歌集『つきかげ』まで、時に浮かぶユーモア精神も合わせて追ってみます。

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