夏の暑さは競馬にも影響 「夏は牝馬」と言われる理由を探る
夏本番 暑さが厳しい季節に
日本の夏は気温だけでなく湿度も高いため、体に熱がこもりやすく、熱中症のリスクが高まります。熱中症情報なども参考にしながら、こまめな水分・塩分補給や適切な休憩など、暑さ対策を心掛けることが大切です。
暑さの影響を受けるのは人だけではありません。屋外で活動する動物たちにとっても、日本の蒸し暑い夏は過酷な季節です。
夏競馬シーズン到来 開催地が変わる理由
開催地が変わる理由の一つが気候です。北海道は本州と比べると比較的涼しく、夏でも過ごしやすい日が多い地域です。一方、本州では暑さの厳しい時期を迎えるため、開催時期や開催場所を工夫しながら夏競馬が行われています。夏競馬ならではのローカル開催は、各地の気候や風土も感じられる季節の風物詩となっています。
暑さは競走馬にも大きな影響
そのため厩舎(きゅうしゃ)では送風機やミストシャワーなどを活用した暑熱対策が行われ、競馬場でも散水など馬場管理に工夫が凝らされています。
馬にも暑さへの「得意・不得意」があり、夏場でも調子を維持できる馬がいる一方で、暑さによって本来の力を発揮しにくくなる馬もいます。人と同じように、コンディション管理が重要な季節なのです。
「夏は牝馬(ひんば)」と言われる理由
その理由としては、牝馬は牡馬(ぼば:♂)に比べて体格がやや小柄なため体温調節がしやすく、暑さに適応しやすいという説があります。また精神的に安定していてストレスへの耐性が高い馬が多いことや、夏場でもコンディションを維持しやすいことなども理由として挙げられています。
一方で、有力な牡馬が秋のGⅠシーズンに備えて休養するケースがあることなどから、夏競馬では牝馬の活躍が目立つといわれています。さらに近年は猛暑が続く年も多く、「暑すぎて牝馬も牡馬も関係ない」という見方もあります。
「夏は牝馬」はあくまでも競馬界に伝わる格言の一つですが、夏競馬を楽しむ視点として知っておくと、レース観戦がより面白くなるかもしれません。
天気が競馬に与える影響
競馬場へ観戦へ出かける際は、馬だけでなく観客も熱中症対策が欠かせません。帽子や日傘を活用し、水分や塩分をこまめに補給しながら、夏ならではの競馬を楽しみましょう。

