2025年09月15日11:47
17日(水)から18日(木)は北陸を中心に大雨になるおそれ。この雨で九州から関東の猛烈な暑さは収まり、19日(金)と20日(土)の東京都心の最高気温は、25℃に届かない予想。季節の変わり目、大雨や気温の変化にご注意ください。
来週初めにかけては、大雨や気温の変化に注意が必要です。
17日(水)から18日(木)は、前線が本州付近を南下するでしょう。日本海側では断続的に雨が降り、北陸を中心に大雨となるおそれがあります。日差しが届く太平洋側でも雨雲が発達しやすく、急な激しい雨や雷雨にご注意ください。19日(金)は、前線に近い関東や東北を中心に雨が降るでしょう。
20日(土)は低気圧の影響で、九州から東北の広い範囲で雨が降りそうです。21日(日)以降も暖かく湿った空気が流れ込みやすく、所々で雨が降るでしょう。
最高気温は期間の前半ほど高く、18日(木)までは九州から関東で35℃以上の猛暑日になる所がありそうです。19日(金)以降は猛烈な暑さが収まり、19日(金)と20日(土)の東京都心は25℃に届かないでしょう。半袖だと肌寒く感じられるかもしれません。九州から東海でも朝晩はしのぎやすくなり、熱帯夜から解放されそうです。
23日(火)秋分の日は、穏やかに晴れる所が多いでしょう。24日(水)は西から天気が下り坂。25日(木)は九州から北海道の広い範囲で、雨や風が強まりそうです。予想にはまだ幅がありますが、北海道は26日(金)も荒れた天気になるおそれがあります。27日(土)と28日(日)は晴れ間があっても雲が広がりやすく、沖縄や九州で雨が降るでしょう。
最低気温、最高気温ともに全国的に平年より高くなりそうです。最高気温が35℃以上の猛暑日はないものの、九州から東海は30℃前後まで上がるでしょう。朝晩は涼しく感じられるだけに、昼間の暑さが体にこたえそうです。喉が渇く前に水分をとるなど、熱中症対策が欠かせません。一方、札幌では最低気温が15℃を下回る日も出てきて、北から季節が進むでしょう。