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29日まで月が土星に接近 秋雨シーズンでも見られる場所は?

2026年09月27日15:38

日本気象協会 本社日直主任

29日(火)にかけて、南東から東の夜空では月と土星が接近し、共演を楽しむことができます。秋雨前線が停滞しやすく、晴天に恵まれない所が多いですが、29日(火)は観測できるエリアが広がりそうです。なお、「中秋の名月」を見られなかった方も、まだお月見のチャンスはあります。

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月が土星に接近

9月29日(火)にかけて、南東から東の夜空には月と土星が接近する様子が見られ、27日(日)の夜に最も接近します。月は27日(日)の未明に満月を迎えたばかりで明るく、土星は0.4等級の明るさのため目立ちませんが、双眼鏡や天体望遠鏡などで観測が可能です。

月と土星は日に日に遠く離れて見えるようになるため、土星単体としては28日(月)や29日(火)の方が見つけやすいかもしれません。

29日(火)は観測可能なエリアが広がる

27日(日)と28日(月)の夜は秋雨前線や湿った空気、台風26号などの影響で、夜空の観察にはあいにくの天気となる所が多いでしょう。ただ、29日(火)は前線が本州の南へやや南下するため、九州の日本海側から中国地方、東北、北海道の太平洋側などでは、晴れる所が多くなりそうです。南西諸島もおおむね晴れるでしょう。

なお、25日(金)の「中秋の名月」を見逃した、見られなかったという方も、まだお月見のチャンスはあります。月は毎日その姿を変え、十五夜、十六夜(いざよい)のほか、以下のように美しい風情ある名前が付けられています。

・27日(日)…立待月(たちまちづき・今年の満月):今か今かと立って待つうちに月が出る
・28日(月)…居待月(いまちづき):居間などに座って月が出るのを待つ
・29日(火)…寝待月(ねまちづき):月の出が遅く、寝て待つほど
・30日(水)…更待月(ふけまちづき):夜更けまで待ってようやく出てくる

この期間で見られない方には「十三夜」のお月見もお勧めです。「中秋の名月」とは別に日本独自の風習として、旧暦の9月13日の夜を「十三夜」と呼び、お月見が行われてきました。今年の十三夜は10月23日(金)です。関東など、あいにくのぐずついた天気で「中秋の名月」やその後の月が見られない所では、「十三夜」のお月見を楽しむのも良さそうです。

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