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関西 梅雨最盛期へ 大雨に警戒を!

2021年07月05日13:46

日本気象協会 関西支社松尾 恒治

この先一週間は、梅雨前線が南北に振動しながら本州付近に停滞するため、近畿地方では10日(土)ごろにかけて、大雨となる恐れがあります。

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7日(水)から週末にかけては近畿も大雨の恐れ

7日(水)から週末にかけて、近畿地方には梅雨前線に伴う雨雲の帯が次々とかかる見通しとなっており、広い範囲で断続的に雨が降る見込みです。梅雨前線の位置や前線の活動次第では、各地で大雨となる恐れがあります。最新の気象情報をご確認ください。

日頃から出来る備え 今一度の確認を!

7月上旬は、梅雨末期の豪雨で過去にも甚大な被害が発生しています。つい先日発生した熱海市の土石流、昨年、熊本県から中部にかけて被害が発生した令和2年7月豪雨、平成30年の西日本豪雨など、近年は大雨による気象災害がいつどこで起きてもおかしくない状況になっています。それは私たちが暮らす近畿地方でも同じことです。
ハザードマップの確認や、避難用の持ち出し袋の確認など、いざという時の備えを今一度確認するようにしてください。

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日本気象協会 関西支社気象予報士/熱中症予防指導員

松尾 恒治

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