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関西 11日午後は大雨の恐れ

2020年06月11日12:32

日本気象協会 関西支社木村 司

きょう11日の近畿地方は、大雨になる恐れがあります。土砂災害や河川の増水、低い土地の浸水、落雷や竜巻などの激しい突風に、注意・警戒が必要です。

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11日大雨に警戒が必要!

きょう11日は梅雨前線が西日本に停滞し、活動が活発になる見込みです。近畿地方では雨が降り、大雨になる恐れがあります。多い所では1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨の降る恐れがあり、そのほかの地域でも1時間に30ミリ以上の激しい雨の降る恐れがあります。
山沿いでは土砂崩れが発生する恐れがあり、都市部でも道路に大きな水たまりが出来たり、道路際の側溝から水が溢れ出したりする恐れがあります。
土砂災害や河川の増水、低い土地の浸水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意・警戒をしてください。
また、海上を中心に南寄りの風が強まるため、強風や高波にも注意が必要です。

週末も大雨の恐れ

近畿地方では、日曜日まで雨が降りやすく、週末も梅雨前線の活動次第では大雨になる恐れがあります。今後の情報に注意をしてください。

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