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今日28日 大阪や神戸など近畿太平洋側では空気の乾燥が続く所も 日本海側は雪に

2026年01月28日07:18

日本気象協会 関西支社木村 司

今日28日の近畿地方は、日本海側では断続的に雪や雨が降りますが、大阪など太平洋側では、晴れ間の出る所が多いでしょう。空気の乾燥した状態の続く所もあるため、火の取り扱いに十分注意をしてください。

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冬の天気分布 この時季らしい寒さに

今日28日の日本付近は西高東低の冬型の気圧配置になり、上空に寒気が流れ込む見込みです。
近畿地方の日本海側では、断続的に雪や雨が降るでしょう。
太平洋側では晴れ間の出る所が多いですが、山沿いを中心に雪や雨の降る所がある見込みです。

極端に降り方が強まることはないものの、積雪の多い地域では、雪崩に注意が必要です。

昼間の最高気温は、大阪で8℃など、きのうに比べて2℃前後低い所が多いでしょう。
気温が上がりにくく、寒の内らしい寒さとなりそうです。

今月の降水量

近畿地方の太平洋側では、今月に入ってから昨日27日までの降水量が、大阪で1.5ミリ、京都と神戸、潮岬で0.0ミリなど、平年に比べてかなり少なくなっています。
今日28日も、山沿いを中心に雪の降る所はありますが、広範囲でまとまって降ることはないでしょう。

午前7時現在、大阪府と兵庫県南部など、乾燥注意報の発表されている所があります。
今夜にかけても空気の乾燥した状態の続く所があるため、火の取り扱いや、体調の管理に注意をしてください。

火事を防ぐには

空気が乾燥するこの時期は、火災発生のリスクが高まります。火災を防ぐポイントは、以下の通りです。

① たばこの吸い殻は、水で完全に消してから捨てるようにしましょう。吸い殻を灰皿にためず、こまめに捨てることも大切です。寝たばこは、絶対にやめてください。
② ストーブの周りに燃えやすいものを置かないことはもちろん、洗濯物を乾かすためにストーブを使うことは、やめましょう。お出かけの時や就寝の際は、ストーブを消すのを忘れないでください。
③ 台所のコンロの周囲に燃えやすいものを置かないようにし、火が鍋底からはみ出さないようにしましょう。調理中はコンロから離れず、コンロを使用しない時は、ガスの元栓をしめてください。
④ 電化製品のコードからも、発火するおそれがあります。たこ足配線やコードを束ねて使用するのは避け、コードが家具の下敷きになったり、折れ曲がったりしないよう、注意が必要です。ホコリが溜まらないよう、プラグやコンセントは定期的に掃除をして、使っていないプラグは抜いておきましょう。
もしもの火災に備えて、住宅用の火災報知器を設置するのも、おすすめです。また、放火を防ぐため、家の周りに燃えやすい物を置かないようにしてください。

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