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13日(水)の花粉情報 東北から四国で「非常に多い」所も  ヒノキ花粉が大量飛散

2022年04月13日06:13

日本気象協会 本社久保 智子

きょう13日(水)の花粉の飛散は、東北から四国で「非常に多い」所がありそう。関東から九州では、ヒノキ花粉の飛散がピークを迎えている所があるため、対策を万全に。

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ヒノキ花粉がピークに

きょう13日(水)は、日中は晴れ間の出る所が多いでしょう。

東北から四国にかけて、花粉の飛散が「非常に多い」所がある見込みです。関東から九州では、ヒノキ花粉の飛散がピークを迎えている所が多いため、メガネや帽子などでしっかりと対策をしてお出かけください。

スギ花粉は、既にピークは過ぎているものの、まだ広い範囲で飛び続けています。スギ花粉で症状が出る方は、油断しないで対策をなさってください。

外出時の花粉対策

花粉症の症状を緩和させるには、できるだけ花粉を避けることが大切です。以下のように、メガネを使用すると、眼から入る花粉を防ぐ効果が期待できます。

① メガネは、できればゴーグルタイプのもの(防御カバー付きメガネ)がおすすめですが、通常のメガネを付けるだけでも、花粉対策になります。

② メガネを使用しない場合に比べて、通常のメガネを使用しただけでも、眼に入る花粉量はおよそ40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%も減少するという実験結果があります。

③ コンタクトレンズを使用している方は、刺激を少なくするために、花粉の時期にはメガネにされた方が良いでしょう。

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日本気象協会 本社気象予報士/防災士/熱中症予防指導員

久保 智子

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