2025年10月09日17:39
今日9日の近畿地方は、和歌山県の4地点で30℃以上まで気温が上がり、10月としては記録的な暑さになった所がありました。11日(土)からの3連休も大阪市など30℃以上となる日があり、まだ昼間は暑さに注意が必要です。10月下旬になると季節が大きく前進。昼間も25℃に届かない日が多くなり、朝はグッと冷える日があるので、晴れた日を使って衣替えを進めておきましょう。
今日9日の近畿地方は、和歌山県のアメダス4地点で最高気温が30℃以上の真夏日となり、10月としては記録的な暑さになりました。
最高気温は、串本町潮岬(和歌山)で30.0℃となり、10月としては1913年の統計開始以来、はじめての真夏日(30℃以上)を記録。古座川町西川(和歌山)では33.0℃まで気温が上がり、10月としては1979年の統計開始以来、最も高くなりました。
10月に入って1週間以上が経ちましたが、この先昼間は日差しの届く日が多く、平年より気温の高い状態が続くでしょう。
最高気温は25℃を超える日がほとんどで、30℃に迫る暑さになる日もあるでしょう。11日(土)は豊岡市(兵庫)で、12日(日)は大阪市で最高気温30℃が予想されています。まだ昼間は暑さへの対策が必要です。
最低気温は、明日10日の朝はガクッと下がるものの、11日(土)以降、冷え込みはあまりなく、過ごしやすいくらいの所が多いでしょう。
なお、11日(土)は南の地域ほど雨が降りやすく、12日(日)~13日(月・祝)は台風23号の動向によって天気が変わる可能性があります。最新の情報を確認してください。
太平洋沿岸では、台風22号が遠ざかってもうねりが届き、3連休には再び波が高まって、13日(月・祝)をピークに「しけ」または「大しけ」となる恐れがあります。高波に十分注意が必要です。
17日(金)からは、天気が短い周期で変わるでしょう。
19日(日)頃は、前線または気圧の谷が通過する見込みで、広い範囲で雨が降り、雨脚が強まる所もあるでしょう。この雨のあとは、スローペースだった季節の歩みが大きく前進しそうです。
19日(日)以降、昼間の気温は晴れても25℃に届かない所が多くなり、ようやく半袖じまいとなるでしょう。朝は大阪市など都市部でも15℃以下となる日が出てくる見込みです。それまでの気温が高い分、急にヒンヤリ感じられるでしょう。晴れた日を使って、長袖や上着、暖かい寝具の準備をしておきましょう。