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東海地方 雨の日が少ない梅雨 週末は梅雨空が戻る

2021年06月11日15:51

日本気象協会 中部支社竹下 のぞみ

東海地方では、梅雨入り(5月16日)してすぐは雨の日が続きましたが、その後は雨が長続きすることはなく、晴天に恵まれた日が多くなりました。

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東海地方 梅雨入りしてからの天候

東海地方では、梅雨入り後はしばらく雨の日が続き、5月21日は名古屋で81ミリを観測するなど、まとまった雨量となりました。5月22日以降は短い周期で天気が変わり、5月27日は名古屋で43ミリを観測するなど雨量がまとまりました。
その後は雨が降った日は少なく、晴天に恵まれ、強い日差しが照り付けた日が多くなりました。特に、今週は30度以上の真夏日が続いた所が多くなり、厳しい暑さとなりました。

東海地方 週間天気

週末は、気圧の谷や南から湿った空気が入る影響で土日ともに雲が多く、雨が降る時間もある見込みです。外出の際は折り畳みの傘があると安心です。
月曜日以降は晴れ間もありますが、湿った空気が入りやすくなるため、今週よりも雲が広がりやすいでしょう。
雲で日差しが遮られる分、これまでよりも気温は上がりませんが、湿度が高くなるため蒸し暑くなりそうです。ジメジメ、ムシムシしますので、体調管理に十分注意しながらお過ごし下さい。

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日本気象協会 中部支社気象予報士/宅地建物取引士/競売不動産取扱主任者

竹下 のぞみ

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