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関東 明日も傘が必要 夜は肌寒い この先は初冬のような寒さも 服装選びに注意

2022年10月17日16:06

日本気象協会 本社岡本 朋子

明日18日(火)も、関東地方は雨が降ったりやんだりで、傘が手放せないでしょう。日中は南よりの風が強めに吹きますが、夜は北よりの風に変わって、空気がヒンヤリしてきそうです。朝よりも夜の方が気温が低くなるため、服装選びに注意が必要です。

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明日18日(火) 傘が手放せない 夜は肌寒くなる

明日18日(火)も、関東地方は断続的に雨が降り、傘が手放せないでしょう。夜は雨脚が強まることもありそうです。

明日18日(火)のポイントは「傘が必要」ということだけでなく、「夜は羽織る物が必要」ということです。

朝から日中にかけては、気温が20℃を少し超える所が多く、今日17日(月)と同じくらいです。南よりの暖かい風も吹いて、日差しが少ないわりには日中も気温が高めです。ただ、夜は北よりの風に変わって、冷たい空気に入れ替わるでしょう。夜の気温は20℃を下回って、空気がヒンヤリしてきそうです。

朝よりも夜の方が気温が低いうえに、冷たい北よりの風も加わるため、よりいっそう肌寒く感じられそうです。お出かけの際は、服装選びにご注意ください。

この先 朝晩は初冬のような寒さに

明後日19日(水)は天気が回復して、日差しが戻るでしょう。24日(月)にかけて、おおむね晴れて、洗濯日和が続くでしょう。週末はお出かけ日和になりそうです。

この先のポイントは、21日(金)の朝までは「気温が平年より低い」ということです。
日中は日差しがあっても、20℃まで届かず、日陰では空気がヒンヤリするでしょう。朝晩は内陸を中心に10℃を下回って、室内では暖房が必要になりそうです。初冬のような寒さが訪れ、季節が一気に進んだかのように感じられるでしょう。

明後日19日(水)の朝は急に寒くなります。寒くなる前に、セーターやトレンチコートなどの上着を用意しておいた方が良さそうです。

気温と服装の目安

明日18日(火)の朝は、長袖シャツ一枚でも過ごせるでしょう。日中も上着がなくても過ごせそうです。ただ、夜は気温が20℃を下回り、肌寒くなるでしょう。お出かけの際は、カーディガンなど羽織る物をお持ちになってください。

明後日19日(水)の朝は、トレンチコートなどの上着が必要です。ストールなど、首元を温めるアイテムを用意しておくのも良いでしょう。

気温と服装の目安は、朝晩や日中の予想気温からどんな服装が適しているか提案するものです。お出かけする時間帯に合わせて調節できる服装にしましょう。また、人により暑さや寒さの感じ方が異なりますので、あくまで目安とお考えください。

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