2022年03月23日15:44
この先一週間も、天気が短い周期で変化。あす24日(木)は晴れる所が多く、日差し暖か。全国的に雨となるのは26日(土)から27日(日)。雨や風の強まる所も。
きょう23日(水)は気圧の谷が西から接近。九州では昼頃に雨が降り出し、午後3時現在は中国・四国、近畿にも所々に雨雲。東海や関東周辺も雲に覆われてきています。最高気温(午後3時まで)は平年より低い所が多く、東京都心で10.5℃、名古屋で11.9℃など、関東や東海は冬のような寒さでした。
あす24日(木)は西から高気圧に覆われてきます。沖縄や九州、中国、四国は、ほぼ一日晴天。近畿や東海、関東、北陸は、明け方までは所々で雨が降りますが、天気は回復し昼頃から広く晴れるでしょう。東北も日差しがありそうです。ただ、朝晩は日本海側を中心に所々で雪や雨。夜は局地的に雷を伴うでしょう。北海道は気圧の谷の影響で一日雲が多く、午後は所々で雪や雨が降りそうです。
気温は平年並みかやや高くなるでしょう。関東や東海の寒さも解消し、日差しが暖かく感じられそうです。
その先、全国的に天気が崩れるのは26日(土)から27日(日)の前半。低気圧や前線が日本付近を通過します。低気圧に向かうように、南から暖かい空気が流れ込むため、降るものは北海道も含めて広く雨となりそうです。
特に、九州から関東にかけて、雨脚の強まることもあり、沿岸部を中心に風も強まるでしょう。低気圧の発達の度合いによっては、交通機関が乱れるほどの強い風の吹く所もありそうです。
雨や気温の上昇により、雪どけが更に進みます。雪が多く残っている地域では、ナダレや土砂災害、低い土地の浸水に注意が必要です。雨水と雪どけ水が流れ込むことで、川が急に増水する危険性もあります。
その先は高気圧に覆われ、いったん日差しが戻りますが、30日(水)は高気圧が離れ、曇りや雨の所が多くなるでしょう。
なお向こう一週間、気温は全国的に平年並みか高くなる予想です。雨のあとも、強い寒の戻りはないでしょう。
桜開花の便りが続々と届き、満開を迎える所もありそうです。
なお、31日~4月4日頃は日本付近に冷たい空気が流れ込みやすくなるでしょう。まだ冬の上着は少し残しておくと安心です。