2022年04月11日15:54
関東甲信地方は、あす12日(火)も大体晴れて、気温がグングン上昇。内陸を中心に25℃以上の夏日の予想。その先は天気が下り坂へ。季節は一旦後退しそう。
きょう11日も、関東甲信は初夏を思わせる陽気。15時半までの最高気温は、長野県松本市で27.7℃、甲府で27.6℃、熊谷で26.8℃、宇都宮で26.1℃など、内陸を中心に25℃以上の夏日の所が多くなりました。東京都心も半袖で過ごせるほどで、24.7℃まで上がりました。
あす12日も、おおむね晴れるでしょう。強い日差しと南よりの風で、気温が速いペースで上がりそうです。
最高気温は25℃前後の所がほとんど。少し動くと汗ばむくらいでしょう。
まだ、体があまり暑さに慣れていません。真夏のような極端な高温ではなくても、体調を崩してしまう危険性があります。屋外での作業などは決して無理をせず、定期的に休憩をとり、こまめな水分補給を心掛けてください。
あさって13日は、昼頃までは大体晴れて、暖かい南よりの風が吹くでしょう。夕方以降は雲が増えて、宇都宮をはじめ関東北部を中心に、にわか雨の所もありそうです。
その先は、本州に前線が延びてきます。14日から16日は雨が降ったりやんだりで、本降りになることもあるでしょう。また、小笠原諸島に近づいてくる台風1号の影響で、沿岸部ほど北よりの風が強まるおそれがあります。17日は日差しが戻りますが、18日は再び曇りや雨となるでしょう。
暑さは次第に収まり、気温が平年並みか低い日が多くなりそうです。特に、15日と16日は低く、日中も13℃前後の所が多くなるでしょう。雨が降る上に北風が吹くため、体感温度はさらに下がります。ヒンヤリを通し越して、寒いと感じるほどになるでしょう。
このところ気温の高い状態が続いていることもあり衣替えを進めている方も多いと思いますが、まだ厚手の上着は残しておくと良さそうです。