17日~18日は全国的に雨で北陸など日本海側では大雨の恐れ 雨を境に猛暑日ゼロへ
15日は猛暑日急増 今夜にかけてゲリラ雷雨に注意
その他、東京都心は30.5℃、仙台26.6℃、札幌28.5℃などとなっています。
気温の上昇や湿った空気の影響で、午後は九州~関東で局地的に雨雲や雷雲が発達しています。1時間雨量の日最大値は、太宰府(福岡)で57.5ミリ(14:33まで)、広島市三入56.0ミリ(9月1位:14:45まで)など、滝のような非常に激しい雨を観測しました。
今夜にかけて九州~関東では内陸や山沿いを中心に、急な激しい雨や落雷、竜巻などの突風に注意・警戒が必要です。
17日(水)~18日(木) 日本海側中心に大雨の恐れ
先日9日(火)~12日(金)は停滞する秋雨前線の影響で、10日(水)は長崎県と熊本県で線状降水帯が発生。11日(木)は東京都や神奈川県など首都圏で猛烈な雨が降り、川の氾濫や浸水の被害がでました。
今回は雨雲の動きは比較的早いですが、前線が通過するタイミングで雷を伴った強い雨が降る可能性があるため警戒が必要です。
雨を境に猛暑日ゼロへ
猛暑日の日数の国内歴代最多記録は、太宰府(福岡)の62日(2024年)です。この先、京都や日田(大分)では、国内歴代記録を更新する可能性があります。
19日(金)以降は、秋雨前線が本州付近に停滞しやすく、西日本~東日本は曇りや雨の日が多いでしょう。「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、20日(土)の彼岸の入りに合わせるかのように、猛暑日はなくなりそうです。最低気温は東京で20℃くらいまで下がり、朝晩は羽織る物がほしいくらいとなりそうです。
今週前半は「猛暑」、後半は「寒暖差」に注意が必要です。