2022年12月09日12:12
この先、気温が上がったり下がったりで、体調管理に要注意。14日頃は北日本を中心に雪や風の強まる所があり、四国など西日本の太平洋側の一部にも雪雲が流れ込む見込み。その先も、雪の範囲が広がることがありそう。
あす10日と11日は、北陸から北は日本海側を中心に雨や雪の降ることがあり、日差しの届く関東から西も所々でにわか雨がありそうです。12日は雨や雪がほとんどやんで、晴れのエリアが広がるでしょう。
13日は低気圧が発達しながら北海道付近へ進み、前線が本州を通過。全国的に天気が崩れます。低気圧に向かうように南よりの風が吹くため気温は平年を上回り、北日本も、雪ではなく雨の所が多くなるでしょう。
14日は冬型の気圧配置となり、冷たい北または西よりの風に変わります。北陸から北は雪で、降り方が強まることも。風も強く、ふぶいて見通しがかなり悪くなる所があるでしょう。また、近畿北部や山陰の平地も朝晩を中心に雪が降り、紀伊山地や四国山地など西日本太平洋側の山沿いも雪の所がありそうです。車は、タイヤチェーンを携行するなど雪対策を心がけてください。
15日と16日は雪の範囲が次第に狭まるでしょう。
気温は上がったり下がったり。特に13日から14日は全国的に寒暖の差が大きくなりますので、体調を崩さないよう、お気を付けください。
17日から18日頃は、日本付近を気圧の谷が通過したあと、一時的に冬型の気圧配置が強まりそうです。北海道と東北は、日本海側は雪や吹雪で、仙台など太平洋側も雪の降ることがあるでしょう。北陸から山陰は冷たい雨や雪で、西日本の太平洋側の一部にも雪雲が流れ込みそうです。
その先もしばらく日本海側は所々で雪や雨、太平洋側はおおむね晴れるでしょう。
22日は再び気圧の谷が近づき、全国的に曇りや雨となりそうです。
気温は、平年並みか低い日が多いでしょう。20日頃までは北日本を中心に寒さが厳しくなり、北海道では一日中0℃に届かない真冬日の所が多くなりそうです。