ゴールデンウィーク一番の寒暖差か 今朝は東京・名古屋で一桁の気温 日中は夏日続出
27日(日)朝は冷えた 東京都心や名古屋で一桁の気温
日中は夏日続出 GW一番の寒暖差か
朝と日中の気温さが、名古屋で15℃以上、長野県上田市菅平など内陸では30℃くらいと、ゴールデンウィークで一番の寒暖差となりそうです。
気温5℃で服装1枚分違うと言われますが、名古屋などでは服装3枚分、内陸では6枚分違うことに。
空気は乾いていますが、前日26日(土)よりグッと気温が上がるため、車内の熱中症や食品の管理などご注意下さい。
車内温度が高い時の、効率的な下げ方
2019年5月8日に屋外駐車場で実施した実験では、外気温が23.3℃〜24.4℃であったにもかかわらず、直射日光の当たる場所に駐車した車は、計測開始時25℃だった車内温度が約2時間後に、軽ワゴン車で39.9℃、大型SUVで46.5℃を観測しました。真夏に比べると車内温度は少し低くなっていますが、車内は高温になっていました。(日本自動車連盟:JAFユーザーテストより)
春でも油断は禁物です。短時間であっても、子どもやペットを車内に残して車から離れないようにしましょう。
車内温度が55℃と高温になった駐車車両の車内温度を下げるための方法を複数試したところ、最も早く温度が下がったのは「窓を全開にして車のエアコン(オート)を外気導入、温度設定をLo(最低)にして走行し、2分後に窓を閉め、エアコンを内気循環にして3分間走行する方法」でした。この方法では5分後の車内温度が28℃になりました。
上の画像のように、窓を全開にしてエアコンを外気導入にして走り出し、車内の熱気を出したら窓を閉め、内気循環にして冷やすことが最も効率的に車内を涼しくする方法と考えられます。