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週明けは再び暑さが戻る 25日(月)は西日本を中心に真夏日に 日ごとの寒暖差注意

2026年05月22日16:33

日本気象協会 本社伊藤 杏子

昨日21日(木)と今日22日(金)は、関東や東北を中心に冷たい空気に入れ替わって、暑さが和らいでいます。ただ、週明け25日(月)以降になると全国的に暑さが戻り、特に25日(月)は再び真夏日地点が増える見込みです。日ごとの寒暖差が大きいため、体調管理にお気を付けください。

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週明けは再び暑さが戻る

昨日21日(木)と今日22日(金)は、海からの冷たい空気が流れ込んでいる影響で、関東や東北を中心に暑さが落ち着いています。今週19日(火)に初猛暑日を観測した福島市の正午の気温は11.6℃と3月並みの寒さで、日ごとの寒暖差が大きくなっています。

ただ、週明け25日(月)以降になると南から暖かい空気が流れこんで、暑さが戻る見込みです。
ヨーロッパ中期予報センターよると、5月26日から6月1日にかけて、西日本から東日本の上空5500㍍付近(500hPa)の高度が平年より高くなると予想しています(トップ図のオレンジ色の部分)。これは、平年より暖かい空気が西日本から東日本をすっぽり覆い、季節先取りの暑さになることを示唆しています。

また、気象庁は昨日21日(木)、高温に関する早期天候情報も発表していて、北陸と関東から九州、奄美地方では、27日(水)頃から平均気温がかなり高くなると発表しています。

25日(月)は西日本中心に30℃以上

特に気温の上がり方が顕著なのが25日(月)で、大阪や福岡など西日本を中心に再び真夏日地点が続出する見込みです。名古屋でも29℃と真夏日に迫る暑さになり、東京も27℃と、再び汗ばむ暑さになりそうです。その先26日(火)以降も、今日22日(金)のような空気がヒンヤリする日はなく、気温は平年並みか高い所が多くなりそうです。

来週の暑さはこれまでのカラッとした暑さとは一転して、ムシムシとした体感に変わってきそうです。湿度が高いと汗が乾きずらく、熱中症リスクも高まります。服装や体調に注意しながらお過ごしください。

熱中症を引き起こす条件

熱中症は、誰でも発症するおそれがあり、引き起こす条件は、大きく3つ挙げられます。

1つめは「環境による条件」です。その日の気温が高いだけでなく、急に暑くなった日や、熱波の襲来も危険です。また、湿度が高い、風が弱い、日差しが強いといった気象条件も、熱中症を引き起こします。締め切った室内や、エアコンがない所といった環境も、熱中症には特に注意が必要です。

2つめは「体による条件」です。高齢者や乳幼児、体に障害がある方は、周りの方が特に気をつけてあげてください。肥満や持病(糖尿病、心臓病、精神疾患など)のある方も、熱中症にかかるリスクが高まります。低栄養状態、脱水状態の方は、体にこもった熱を、効率良く体の外へ逃がせなくなるおそれがあります。二日酔いや寝不足などの体調不良でも、熱中症にかかりやすくなってしまいますので、ご注意ください。

3つめは「行動による条件」です。激しい運動をしたり、慣れない運動をしたりすると、体内で熱が発生しますが、その熱が体の中にこもったままだと、熱中症にかかりやすくなります。長い時間の屋外作業や、水分補給がしにくい状況も、熱中症を引き起こす原因になりますので、十分お気を付けください。

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日本気象協会 本社気象予報士/熱中症予防指導員

伊藤 杏子

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