日本気象協会 tenki.jp

今日12日も東北・関東・東海は花粉が極めて多い ピークはいつまで?

2026年03月12日06:21

日本気象協会 本社木村 雅洋

今日12日も東北や関東、東海では花粉が「極めて多い」予想となっています。スギ花粉のピークが続く中、東京都内などではヒノキの花粉も飛び始めています。スギ花粉はいつまでピークなのか、ヒノキ花粉はいつからピークなのか、花粉情報を細かくチェックしながら対策をしましょう。

ポイント解説へ

東北・関東・東海はスギ花粉が極めて多い 東京都内などはヒノキ花粉も交じる

今日12日も東北南部や関東、東海では花粉の飛ぶ量が「極めて多い」レベルです。依然としてスギ花粉のピークが続いています。西日本では福岡など九州北部でスギ花粉のピークを越えつつあるものの、ほとんどの所で「非常に多い」予想となっていて、まだまだ大量飛散となりそうです。

スギ花粉が大量に飛ぶ中、東京都内では先月下旬から多摩地区でヒノキの花粉が飛び始めて、今月に入って少しずつ量が増えてきています。今日12日の予測を見ても関東や九州などでヒノキ花粉が飛ぶ見込みです。

スギ花粉のピークいつまで? ヒノキ花粉のピークいつから?

スギ花粉のピークは、東北や関東は今月下旬にかけて長引く見込みです。北陸も今月中旬いっぱいは大量飛散となるでしょう。東海~九州は今月中旬の内にだんだんとピークは越えてくるため、スギ花粉に関してはあと少しの辛抱となりそうです。

一方、ヒノキ花粉のピークは、関東や中国、四国、九州は今月下旬から来月上旬にかけてとなるでしょう。北陸や東海、近畿も来月上旬にはピークを迎える見込みです。症状の出る方にとってはまだまだ花粉シーズンが続きそうです。

花粉を避けるポイントは「マスク」「メガネ」「ツルツル素材」

花粉症の症状を緩和させるには花粉を避けることが大切です。マスクやメガネをつけ、衣類も工夫しましょう。

①メガネ
通常のメガネでも使用しない場合に比べて眼に入る花粉量はおよそ40%減少します。更に防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%も減少するという実験結果があります。

②マスク
感染症予防として使用している方も多いかと思いますが、花粉を吸いこむ量もおよそ3分の1から6分の1に減らすことができます。マスクは顔にフィットするものを選ぶことが大切です。また、マスクの内側にガーゼを当てること(インナーマスク)でさらに鼻に入る花粉が減少することが分かっています。

③衣類の工夫
一般的にウール製の衣類などは木綿や化繊に比べて花粉が付着しやすく、花粉を屋内に持ち込みやすくなります。ウールの花粉のつきやすさは、綿に比べるとおよそ10倍にもなります。外出の際は、外側にウール素材の衣服を着ることは避けて、表面がツルツルした素材の上着を選ぶようにしましょう。

最新の記事(気象予報士)

関連リンク

日本気象協会 本社気象予報士/熱中症予防指導員

木村 雅洋

木村 雅洋の記事一覧