2025年09月03日15:22
日本の南にある熱帯低気圧は、今後、台風に発達する見込みです。明日4日(木)から5日(金)は、西日本から東日本に接近し、横断する恐れがあります。東海地方は、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨の恐れがあり、警報級の大雨に警戒してください。
日本の南にある熱帯低気圧は、今後、台風に発達する見込みです。今日3日は、沖縄の南東の海上を北上し、明日4日には九州に接近するでしょう。その後、5日(金)にかけて、西日本から東日本に接近し、横断する恐れがあります。6日(土)朝には、日本の東の海上へ進む見込みです。予報円の中心を通れば、東海地方への最接近は、5日(金)昼前から夜のはじめ頃となりそうです。
今日3日15時現在、日本の南には、熱帯低気圧や暖かく湿った空気に伴う雲が、大きく広がっています。この大きく連なる雲域は、熱帯低気圧から変わる台風の北上に伴い、今後、陸地にかかる見込みです。
台風に変わった後は、それほど発達しない予想ですが、台風周辺の熱帯由来の暖かく湿った空気を運ぶでしょう。明日4日から5日(金)は、大気の状態は非常に不安定となり、東海地方にも活発な雨雲がかかる見込みです。
今夜(3日)にかけては、雨の降る範囲は狭いですが、局地的な大雨に注意してください。
明日4日は、朝から厚い雲に覆われ、雨が降りやすいでしょう。夕方から夜は、広く雨脚が強まる見込みです。5日(金)は、台風本体の雨雲もかかり、雨のピークとなりそうです。
台風接近前の明日4日から、東海地方では100ミリ以上の大雨となる所があるでしょう。5日(金)は、広く大雨が予想されます。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒し、落雷や突風、ひょう、竜巻などの激しい突風に注意してください。今日3日のうちに、大雨の備えを済ませるようにしてください。