2026年06月10日05:41
沖縄・奄美では梅雨前線の活動が活発となり、明日11日(木)にかけて大雨となるおそれがあります。発達した雨雲がかかる所では、警報級の大雨となる可能性もあり、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒が必要です。
今日10日(水)は、梅雨前線が東シナ海から日本の南に停滞し、前線上を低気圧が進む見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、沖縄や奄美では大気の状態が非常に不安定になるでしょう。特に沖縄本島や先島諸島では発達した雨雲が次々とかかり、局地的に激しい雨や雷雨となる見込みです。落雷や突風、道路の冠水などにも注意が必要です。
平年の梅雨明けは、沖縄が6月21日頃、奄美が6月29日頃ですが、梅雨の終盤は前線の活動が活発化し、大雨になることがありますので注意が必要です。
沖縄本島地方と先島諸島では、明日11日(木)にかけて雨雲の発達の程度によっては警報級の大雨となる恐れがあります。
今日10日(水)に予想される1時間降水量は多い所で、
沖縄本島地方 40ミリ
宮古島地方 40ミリ
八重山地方 40ミリ
11日に予想される1時間降水量は多い所で
沖縄本島地方 30ミリ
宮古島地方 30ミリ
八重山地方 30ミリ
10日6時から11日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
沖縄本島地方 120ミリ
宮古島地方 100ミリ
八重山地方 100ミリ
前線が同じ場所に停滞すると、雨が長時間続いて総雨量が増える可能性があります。発達した積乱雲が連続して流れ込むと、短時間で災害につながるような大雨となることもあります。
梅雨明けが近づくこの時期は、毎年のように大雨災害が発生しやすい時期でもあります。沖縄では昨年、平年よりかなり早い6月7日に梅雨明けし、奄美も6月9日に梅雨明けしました。しかし今年はまだ前線の影響を受けやすく、梅雨明け前に大雨となる可能性があります。
崖や斜面の近くでは土砂災害、低い土地では浸水、河川では急な増水に警戒してください。また雷鳴が聞こえたり空が急に暗くなったりした場合は、頑丈な建物に移動するなど、早めの安全確保を心掛けましょう。今後発表される気象情報や自治体からの避難情報にも十分注意してください。