2026年10月08日05:51
台風27号は7日(水)午後9時に千島の東で温帯低気圧に変わりましたが、8日(木)午前3時現在、日本付近には台風28号と29号があります。強い台風28号は日本の東へ進み、次第に北よりに向きを変えて、11日(日)は温帯低気圧に変わるでしょう。台風29号は12日(月・祝)から13日(火)頃にかけて強い勢力で小笠原近海へ進む予想です。小笠原諸島ではうねりを伴って波が高くなり、大しけとなる恐れもあります。
台風27号は7日(水)午後9時に千島の東で温帯低気圧に変わりましたが、日本付近には台風28号と29号があります。
強い台風28号は8日(木)午前3時現在、南鳥島近海を西よりへ進んでいます。台風28号は日本の東へ進み、次第に北よりに向きを変えて、11日(日)は温帯低気圧に変わるでしょう。現時点で、直接大きな影響を及ぼす可能性は低いとみられます。
一方、台風29号は8日(木)午前3時現在、ウェーク島近海を北北西へ進んでいます。台風29号は今後発達し、10日(土)から11日(日)にかけて発達のピークを迎え、非常に強い勢力となるでしょう。その後はやや勢力を落とすものの、12日(月・祝)から13日(火)頃にかけて強い勢力で小笠原近海へ進む予想です。小笠原諸島ではうねりを伴って波が高くなり、大しけとなる恐れもあります。
上の図は、気象庁による「台風進路予測図」です。この「台風進路予測図」は、天気予報等の基礎資料である数値予報の計算結果をそのまま描画したもので、気象庁が実際に発表する台風情報と異なる内容が含まれる場合があります。複数の進路があるのは、計算式に少しずつ異なる初期値を投入して複数の計算を行っているからで、この手法を使うことで、取り得る誤差の範囲や傾向を見ることができます。
台風29号は小笠原近海へ進んだあと、本州からやや離れた東の海上を進むと予想する気象予測モデルが多くなっています。本州の太平洋側でもうねりを伴って波が高くなる可能性があります。まだ進路には多少幅がありますので、今後も最新の台風情報を確認してください。
台風が近づいている時に、絶対にやってはいけないことは、海に近づくことです。海の様子を見に行ったり、サーフィンや釣りを楽しんだりすることは、高波にさらわれる恐れがありますので、とても危険です。
また、台風から離れていても、油断はできません。天気は穏やかなのに、台風から発生した「うねり」が届いて、急に高波が打ち寄せることもあります。波浪警報や波浪注意報が発表されている時には、むやみに海に近づかないでください。