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昨年2025年の梅雨入りは5月中旬 今年2026年の近畿の梅雨入りはどうなる?

2026年05月05日16:18

日本気象協会 関西支社木村 司

近畿地方は、昨年2025年は統計開始以来最も早く5月17日に梅雨入りしました。今年は、5月中ごろにかけて晴れる日が多く、梅雨入りは平年並みの6月上旬となりそうです。

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6日~12日

明日6日~12日にかけて、低気圧がたびたび日本の南を通過するため、天気が小刻みに変わる見込みです。

近畿地方は、明日6日は雲が広がりやすいですが、明後日7日は晴れ間が広がるでしょう。
8日(金)は雨の降る所もあるものの、9日(土)からは晴れる日が多い見込みです。
ただ、南の海上の低気圧や前線の位置次第では、天気が大きく変わる可能性があるため、最新の情報でご確認ください。

最高気温が25℃以上の、夏日になる所があるでしょう。
極端に湿気が増えることはないため、この時季らしく、からっとした暑さになりそうです。

13日~18日

13日(水)から17日(日)にかけて、近畿地方は晴れる所が多い見込みです。
15日(金)は、京都で葵祭の「路頭の儀」が行われますが、強い日差しの中での行列となりそうです。
18日(月)は雲が広がりやすく、雨の降る所もあるでしょう。

昼間は気温が上がり、最高気温が30℃以上の真夏日になる所も出てきそうです。
これまで以上に、しっかりとした暑さ対策が必要になりそうです。

梅雨入り前に大雨の備えを

近畿地方では、昨年2025年は統計開始以来最も早く5月17日に梅雨入りしましたが、今年は極端に早くなることはなく、平年(6月6日ごろ)と大きく変わらない6月上旬になる見通しです。

本格的な雨の季節は、もう少し先ですが、大雨災害による被害を少しでも小さくするために、早めに備えておいていただきたいことは、次の3つです。

① 避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。いざ大雨による災害が発生すると、避難経路が通れなかったり、避難場所に行けなくなったりすることもあります。複数の避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。また、川や斜面の近くは通らないようにするなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所を避難経路に選ぶのは、避けてください。確認した避難場所や避難経路の情報は、家族で共有しておきましょう。
② 非常用品の準備をしておきましょう。非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所においてください。避難時に履く靴は、スニーカーなど、底が厚く、歩きやすい靴を用意するのが安全です。また、水道や電気など、ライフラインが止まった時に備えて、水や食料も用意してください。
③ 側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。

いずれも、大雨になる前に、なるべく早い段階で備えるよう、心がけてください。

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木村 司

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